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2004/10/16

横幅を固定したホームページ

ホームページの横幅については、固定する方法とウインドウ一杯を使う方法があります。
特に商用サイトにおいては、固定されている場合も多く見られるようです。
固定する大きな理由は、様々なウインドウ環境に左右されずに同じように見える、同じ印象を与えるというものです。
確かにデザイナーにとっては、自分のデザインはこれだ、これを見てほしいのだと思うのは当然のことです。
それでは、横幅をどの程度の長さにすればいいのか。
一般に800 X 600ピクセルの解像度に合わせるのが良いと言われています。
ブラウザの両端のライン、スクロールバーなどを考えると、横幅は700~750ピクセル程度にする必要があるでしょう。
このサイズにする理由は、800 X 600ピクセルの解像度のノートパソコンなどをを使っている方への配慮です。

しかし、モニタの高解像度化は進んでおり多くの方が1024 X 768ピクセル以上を使っておられます。
なかには、1600 X 1200というような高解像度のモニタを使っておられる方もおられます。
確かに、800 X 600を使っておられる方でも苦痛なく見えるような配慮が必要だという考え方は理解できます。
それでは、1600 X 1200を使っておられる方への配慮は必要ないのでしょうか。
高解像度のモニタを使う理由は様々でしょう。
広い画面でゆったりと見たい、視力が低く小さな画面では見にくいから高解像度の画面で文字サイズを大きくして見たい等々、色々な方がおられるでしょう。
このような方々にとっては、狭いページ幅で隅の方に表示され、空きスペースたっぷりのページを見せられるのは苦痛かもしれないのです。
高価な高解像度モニタを買ったメリットは全く生かされていないと思うのです。

元々ホームページというものは、全ての人が同じように見える性格のものではないのではないでしょうか。
見る人の環境は益々多様化しています。
通常のパソコンのモニタだけでも解像度は様々です。
それに、PDAや携帯電話等。
さらに、テキストブラウザや、音声ソフトを使っておられる方もおられるのです。
これら全ての人に、同じように見てもらうこと自体が間違っているのではないでしょうか。

それでは、一体どうすればいいのでしょうか。
私は、「横幅を固定しない」ようにするしかないと思うのです。
横幅を固定しなければ、ブラウザのウインドウ一杯に表示されます。
そうすれば、ブラウザのサイズ変更で自由なサイズで見ることが出来ます。
当然、制作者の作ったデザインは崩れるかもしれません。
ホームページは、本などの印刷物とは違うのです。
デザインが崩れるのは当たり前、デザイナが作ったデザインが崩れても全ての人に正確に情報が伝わる、というデザインをすべきだと思うのです。

たしかに、非常に凝ったデザイン、デザインを見せるのが目的のサイトもあるでしょう。
このようなサイトはサイズを固定するのはやむを得ないと思います。
多分、大きなシェアを占めるウィンドウサイズに合わせたデザインのページを制作するでしょう。
そのかわり、思った通りの表示、デザインどおりの印象を与えない表示で見ている人もいることを承知しておくべきでしょう。

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