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2006/12/31

学校でパソコンの再利用

マイクロソフトが強引に一方的にWindows 98,MEのサポートを打ち切ったため、インターネットを安全に使うことができないパソコンが、全国の公立小・中・高校に40万台あるらしい。
このため経済産業省は、来年度から希望する学校にLinuxを配布するという。http://www3.nhk.or.jp/news/2006/12/30/d20061230000127.html
お国のやることとしては、久々に拍手を送りたくなりました。
Vistaの発売待ちでパソコンの買い控えが深刻だとかの話もありますが、私は本当にどれだけの人がそんな高性能なパソコンが必要なのかと、日頃疑問を持っています。
パソコンの設定や指導などの仕事でよく家を訪問するのですが、驚くほど高性能な新品パソコンを見かけます。
しかし、使用目的を聞いてみると、「こんな高価なパソコンは必要ない」と思うことがよくあります。
多くの人は、インターネットを閲覧して、ワープロ程度が使えれば良いというものです。
たいていは、パソコン初心者で(インターネット無料設定などを依頼される方はほとんどが初心者ですが)家電量販店などで(言い方悪いですが)うまく言いくるめられて、必要もない高性能パソコンを買わされているようです。
高性能が要求される大容量の画像編集などをするのならべつですが、インターネットを閲覧して、ワープロや表計算ソフトを使う程度なら、5~6年前のパソコンのスペックで十分です。
このような目的なら、Windows 98程度が動くスペックのパソコンで十分です。
しかし、マイクロソフトはWindows 95はもとより、98,MEのサポートまで打ち切り、さらにXPよりハイスペックを要求するVistaの発売します。
Vistaの登場と共に発売されるパソコンは、多くのユーザにとっては無用のハイスペックだと思うのです。
勿論、Vistaはそれだけのハイスペックを要求するOSであり、Vistaに対応するソフトもハイスペックを要求するでしょうから、ハイスペックなパソコンを発売せざるを得ないでしょう。
本当は、Windows 98などのサポートを続け、それに対応するワープロソフトなどの発売を続け、ロースペックのパソコンを売ってくれれば、多くの人の要求は十分に満たされるはずなのですが、そんなことはだれもやってくれません。
しかし、Linuxを使い、Linux用のブラウザやワープロ・表計算ソフトなどを使えば、Windows 98当時のパソコンでも十分働いてくれます。
学校の先生方は大変かもしれませんが、ぜひLinuxで古いパソコンの再利用を進めてもらいたいものです。
学校でLinuxパソコンを習った子供たちが、家庭でもLinuxを使うようになればすばらしいことです。
お父さん、お母さんも古いパソコンが十分に役立つとわかり、無用とも思えるハイスペックなパソコンを次々と買わされなくてもすむでしょう。
資源の無駄遣いもなくなり、税金の無駄遣いもなくなり、良いことばかりです。

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