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2007年10月

2007/10/30

Vistaで遊ぶ 4

Vistaを使ってみて その1

Vistaを使い出して3週間がたちました。
この3週間で気づいたことをちょっと書いてみます。

以前に書いたように、Vistaを使うことにはあまり積極的ではありませんでした。
使用目的、使用状況を考えてみると、Windows XPで十分だからです。
これは今も変わりません。
パソコンを教えたり、サポート先でVistaを使わざるを得ないので、やむなくVistaを買ったのでした。

まず見た目、Windowのデザインはどうも好きになれません。
これは、画面上で右クリックして「個人設定」メニューを表示して「ウインドウの色とデザイン」で設定変更できます。
Vistaに慣れるために、「Windows Vista ベーシック」のデフォルト設定を使っていますが、何となくぼけたようなデザインは好きになれません。
「Windows スタンダード」を選択すれば、Windows XPスタイルのデザインに出来ます。
「Windows スタンダード」やWindows 2000スタイルのデザインになる「Windows クラシック」のほうがメリハリがあって、なんとなく落ち着く気がします。
まあ、これは慣れの問題ですから、いずれは気にならなくなるでしょう。

Vistaが公開されて以来、Vistaは起動に時間がかかるという記事をWebサイトでよく見かけました。
実際サポート先などで、起動にいやになるほど時間のかかるパソコンを数多く見かけました。
たぶん、肥大化したOSなら当然だと思っていました。
ところが、私のマシンで起動してみるととっても速いのです。
先ほどテストしてみると、シャットダウンした状態から、完全に起動するまでWindows XPで1分40秒かかるのに対しWindows Vistaは59秒で起動しました。
もちろんマシンの性能や、Windowsの設定、常駐ソフトの内容など様々な要素がありますから、一概に比較することは出来ません。
テストした2台のマシンは、Windowsの基本設定は、デフォルト設定からそんなに変えなくて、常駐ソフトもほぼ同じ内容、ログオン時にパスワードを入力するのも同じです。
マシンの性能はVistaのマシンは遙かに上です。
ちなみに、XPのマシンはPentium 4 2.5GHzに1GBのRAM,VistaのマシンはAMD Athlon64 X2 Dual Core 4200+ 2.2GHzに2GB RAMです。
今までに見たVista搭載マシンの起動にはこの倍以上の時間がかかったものがたくさんありました。
市販の家庭用パソコンは、多くの常駐ソフトが入っていたりして起動に時間がかかることも理由の一つかもしれませんが、メモリ(RAM)容量の差が大きい気がします。
私のパソコンはRAM容量以外、市販のミドルクラスパソコンとたいしたスペックの差はありません。
現在市販のミドルクラスパソコンの多くは、Vista Home Premiumで1GB程度のRAMが搭載されています。
Microsoftのシステム要件でも、1GBのRAMになっています。
私は、Microsoftのシステム要件は、最低の要件と考えて2GBのRAMをはじめから入れておきました。
Vista発売当時に多くの雑誌などでも、サクサク動かすにはVista Home Basic以外は2GBのRAMが必要と書かれていました。
決してVistaの起動は遅いとは言えないようです。
十分な容量のRAMを積めば、十分に速く起動します。
いずれ市販パソコンでも、多くは2GBあるいはそれ以上のRAMを入れて販売されるのではないかと思います。

次回からは、Vistaのいろいろな設定などについて書いていきます。

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2007/10/19

Vistaで遊ぶ 3

主なソフトウエアのインストールが終わりましたので、次は周辺機器(ハードウエア)のドライバをインストールします。

周辺機器のドライバをインストール

周辺機器といっても、持っている機器でドライバをインストールしなければならないのはプリンタとスキャナだけです。
他に外付けハードディスクやデジタルカメラなどもあるのですが、USB接続なのでドライバをインストールする必要はありません。
USBケーブルを接続するだけで、パソコンが認識してくれます。

まずはプリンタのドライバをインストールします。
機種はエプソンのPM-G700です。
エプソンのWebサイトを探してみると、Windows Vistaに対応している最新のドライバが公開されていました。
これをダウンロードして、インストールします。
これは問題なくインストール出来、テスト印刷を行うと正常に印刷されました。

次はスキャナです。
キヤノン製のCanoScan D646Uです。
6~7年前の製品で、キヤノンのWebサイトによるとVistaへの対応予定はないとのことです。
数千円程度のソフトウエアなら多少は許せるとしても、ハード機器で発売開始後6~7年程度で対応しないというのは消費者を馬鹿にしているとしか言えません。
4~5年で買い換えろと言うのでしょうか。
メーカーの姿勢が問われます。
文句ばかり言っていてもしようがないので、買ったときに付いていたCDを使ってドライバをインストールしてみました。
いとも簡単にインストールに成功しました。
何の警告も出ませんでした。
実際にスキャンのテストをしてみましたが、問題なく動きました。
結果はよかったのですが、Webサイトで簡単に未対応などと発表せず、しっかりテストして対応状況を発表してほしいものです。
多分、メーカーは未対応と公表して、これを信じて新製品を買ってくれれば儲けものと考えているのでしょう。
こんなメーカーの姿勢は許せません。
ハード機器ならせめて10年くらいはアフタケアをすべきではないでしょうか。

とりあえず、ソフト・ハード共Windows XPで使っていたものは全て今のところほぼ正常に動作し、買い換える必要はありませんでした。

次回から、Vistaの機能を少しずつ試してみて、いろいろと書いてみようと思っています。

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2007/10/15

Vistaで遊ぶ 2

Windows Vistaのインストールが完了したので、周辺機器とアプリケーションソフトのインストールです。
これ以後の内容については、筆者のテストや判断によるものであり、OSメーカーやソフト・周辺機器メーカー等の公表データではありません。
参考にしていただくのは結構ですが、その結果に対して筆者は一切責任を持ちません。
あくまで自己責任で対応していただきますようお願いします。

ソフトのインストール

まず安全のためにセキュリティソフトをインストールします。
カスペルスキーインターネットセキュリティ7.0はVistaにVistaに対応しているため問題なくインストールできます。
所有しているソフトウエアで、公式にWindows Vistaに対応が公表されているのはカスペルスキーインターネットセキュリティ、メールソフトのShuriken、Microsoft Office2003、一太郎2007のみです。
とりあえずこれら安心してインストールできるソフトをインストールしてゆきます。
未対応のソフトで何とか使い続けたかったのが、Lotus オーガナイザー2000です。
Windows 2000,Windows ME時代に発売されたソフトで、今では全くバージョンアップなどされていないものです。
スケジュール管理や住所録などの総合ソフトで、Microsoft Outlookと同様の機能を持っているのですが、長年使い続けており絶対Outlookなどに移行したくありません。
Outlookが大嫌いなので、オーガナイザーが使えなくなったら、何を使おうかと悩んでいたのです。
ところが、いとも簡単にインストールに成功しました。
その他Macromedia Studio MX 2004、Photoshop 7,Illustrator 11等も、全くエラーなくインストールできてしまいました。
Windows Vistaには、Vistaに未対応のソフトでインストールできない場合、Windows XP SP2 互換モードでインストールできるはずなのですが、全くこのようなオプションを使う必要はありませんでした。
インストール後、一応書くソフトを動作させてみましたが、今のところ問題なく動いています。
Windows VistaはVistaでは正常に動作しない旧Windows用のソフトを、互換性ウイザードを使って旧Windowsに近い環境で実行させることができるのですが、今のところこの機能を使うことなく動作しています。
一つだけちょっと面倒なソフトがあります。
Macromedia Studio MX 2004(Flash,Fireworks等4つのソフトが含まれた総合ソフト)のDreamweaver MX 2004のみが、標準ユーザー権限で起動しようとすると「ユーザーアカウント制御」ダイアログが表示され、管理者アカウントのパスワードを求められます。
スタートメニューのこのソフトの項目を右クリックして「プロパティ」を表示し、「互換性タブ」で「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れようとしても、グレーアウトされており入れることができません。
Flash MX 2004等他のソフトは標準ユーザーで実行できます。
これだけはちょっと不思議です。
とりあえず、起動のたびに管理者のパスワードを入れることにします。

今のところ少々問題のあるソフトはこのDreamweaver MX 2004だけのようです。
今後問題が出てくるかもしれませんが。

次回は、周辺機器のドライバインストールについての予定です。

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2007/10/13

Vistaで遊ぶ 1

Windows Vistaのインストール

初めてWindows Vista搭載のパソコンを買いました。
ドスパラ製のショップブランドです。
一度だけ大手メーカーのパソコンを買った事がありますが、その後はパソコンショップの製品ばかり使っており、今回はドスパラのPrime A Slim Lightning MAというスリム型にしました。
主な仕様は、CPU:Athlon 64 x2 4200+、マザーボード:Nvidia Geforce7050 チップセット マイクロTX、メモリ:2GB DDR2 SDRAM、ハードディスク:320GB、OS:Windows Vista Ultimate。
ショップブランドのパソコンはカスタムが可能なので、メモリを2GBに増加、CPUファンの静音化などを行いました。
このスペックで10万円を切るのですから、メーカー製に比べればはるかにお得です。
以前はOSをインストールせずにOEM版のWindowsを付けて引き渡してもらえたのですが、最近は必ずプリインストールして渡す(組み立てキットなどを除いて)そうです。
インストールせずに渡してもらえないか聞いたところ、インストールでトラブル人もいるので駄目ですと言われました。
7~8年前なら、OSのインストールが難しい人がパソコンショップでパソコンを買うことなどなかったのですが、時代は変わったのかもしれません。
そういえば送られてきたパソコンにはずいぶん詳しい取扱説明書が同梱されていました。
ショップのサイトを見ても、パソコンにあまり慣れていない人でも、安心できるサポートが行われていることがよくわかります。以前なら初心者の方にパソコンショップの製品を勧めることはなかったのですが、今は安心して勧めることができそうです。

現在持っている周辺機器やソフトウエアのVistaへの対応について、Microsoftや各メーカーのサイトで調べてみるとVistaに対応していないものがずいぶんあります。
Vistaへの対応については、周辺機器やソフトのメーカーがVista対応ドライバやパッチを公開しているものはあらかじめダウンロードしておく。
未対応とされているものは、とにかくVistaで使ってみて、どうしても正常に動かないものだけ、対応している新しいものに買い換える。
このような方針でゆくことにしました。
以前から、OSのバージョンアップで、新OSで未対応とされていても、案外正常に(あるいはほぼ正常に)動くものがたくさんありました。
メーカーは、自ら検証して確実に動くことを確認できなければOKとは言いません。
これは当然のことであり、自社の古い製品まで検証しきれないこともあるでしょうから、未対応と発表しているが、案外問題なく動くこともあります。
実際にVistaに対応していると確認できたのは、今年になって新バージョンを買った2~3のソフトとプリンタだけです。
後はとにかくトライしてみることにしました。

早速Windowsの再インストールです。
私は基本的にハードディスクを2つ以上のパーティーションに分け、システムドライブ(Cドライブ)にはOSとアプリケーションソフトのみとし、他のデータファイルは他のパーテーションに保存することにしています。
今回購入したパソコンは、申込時に依頼すれば希望通りにパーテーションを切ってもらえるのですが、追加料金が必要です。
ですから、購入後自分でパーテーションを切ることにしたのです。
ハードディスクは約300GBですから、各100GBの3つのパーテーションに分けて、約100GBのCドライブにWindowsをインストールすることにしました。
Windows Vistaのインストールは驚くほど簡単に終わってしまいました。
30分もかからなかったような気がします。
インストール後、残り約200GBを2つのパーテーションに分け、それぞれフォーマットしてゆきます。
さすがに、100GBずつ2回のフォーマットは時間がかかりました。
必要ないかもしれないのですが、添付されていたマザーボードメーカーより提供されているドライバをインストールしておきます。
インストール時に作られているAdministratorアカウント以外に、普段の作業時に使用するアカウントを作成します。
これで、基本的なWindowsのインストールと初期設定は終わりです。
2時間もかからずに、いとも簡単に終わってしまいました。
それにしても、Windowsのインストールは簡単になったものです。

続きは次回で。

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2007/10/08

パソコン選び 4

Newパソコンをオーダー

新しくパソコンを一台購入する事にしました。
今メインに使っているパソコンに大した不満はないのですが、一台新品を今日オーダーしました。

理由はいくつかあります。
一つは、パソコンサポートやパソコン指導の訪問先のパソコンにWindows Vistaが次第に増えてきた事です。
ネットワークの設定などWindows XPより遙かに簡単になっているのですが、やはり普段使い慣れていないとちょっととまどう時もあります。
基本的に対して変わってはいないのですが、サポートでトラブルが起きた時など、設定メニューを探すのに時間がかかったりしては困りますので、まあ使い慣れているに超した事はないというわけです。

第二の理由は、Internet Explorerのバージョン7(IE7)を使いたいからです。
Vistaの登場とともに、IE7も結構増えてきました。
ホームページ制作の仕事では、IE7でのテスト作業も必要になってきました。
NetscapeやFirefoxと違って、IEは一つのOSには一つのIEしかインストールする事が出来ません。
これは非常に困った事なのですが、テストするIEの数だけOSが必要になります。
しかたなく、もう一つOSを入れるならVistaを入れようという事になったのです。

最後の理由は、今メインに使っているパソコンがかなり古くなってきた事です。
2002年に購入しましたから、5年になります。
といっても、何の問題もなくサクサク軽快に動いているのですが、ハードディスク等にトラブルが起きると、交換機器を手に入れるのが難しくなってきました。

こんなわけで、新パソコンを一台購入する事にしたのです。
今回もパソコンショップのショップブランドを注文しました。
OSはWindows Vista Ultimateです。
そして、今回初めてタワー型の筐体ではなくスリム・省スペース型にしました。
次回は、このあたりの選択理由を書く事にします。

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2007/10/03

パソコン選び 3

前回はWindows Vistaのエディション選択についてでしたが、今回はパソコンのハードウエアスペックについて考えてみます。

MicrosoftのWebサイトによると、Windows Vistaの推奨されるシステム要件は、Home Basic以外は次のようになっています。

  1. 1GHzの32 ビット(x86)プロセッサまたは64ビット(x64)プロセッサ
  2. 1GB のシステム メモリ
  3. 15GB以上の空き容量を持つ40GBのハードドライブ
  4. 以下に対応するDirectX 9グラフィックのサポート
    ・WDDMドライバ
    ・128MBのグラフィック メモリ(最小)
    ・ピクセル シェーダ2.0(ハードウェア)
    ・1ピクセルあたり32ビットの色深度
  5. DVD-ROMドライブ
  6. オーディオ出力
  7. インターネット アクセス(別途料金がかかる場合があります)

通常メーカー製のパソコンを買えば、多分上の要件は満たされているはずです。
しかし、この要件は最低限のものであり、必ずしもこれで十分なものとは言えないようです。
最近のパソコンでは、上の要件の内1,3,5,6については問題ないはずです。
注意しなければならないのは2のシステムメモリ(RAM)と4のグラフィックのサポートでしょう。

Windowsは特にXPから、RAMの容量を増やすと動きが非常に良くなります。
実際にWindows Vistaをテストされた多くの方や、多くの雑誌の情報などによりますと、Home Basic以外のエディションでは、快適に動作させるためには2GB以上のRAMが必要なようです。
さらに、現在(Vista公開後約9ヶ月)では2GBで快適に動きますが、将来もっと必要になるかもしれません。
前バージョンのWindows XPの時を考えてみましょう。
Windows XP Home Editionのシステム要件では、RAMは128MB必要となっています。
Windows XP公開当初(2001年10月頃)、多くの市販パソコンは128MB又は256MBのRAMを搭載して販売されていました。
その後、サービスパックの公開やソフトウエアの肥大化により、2006年頃に販売された多くのパソコンは512MBのRAMを搭載するようになっていました。
実際に、512MB以上のRAMがなければ快適に動くとは言えなくなってしまったのです。
筆者は1GB(1024MB)のRAMを入れています。
多分、Windows Vistaでも同じような事になるのではないかと思います。
今は2GBで快適に動いていても、やがては3~4GB(Windows Vista Home Basicなら2GB)のRAMが必要になるのではないかと思うのです。
これから少なくとも3~4年使うつもりなら、将来RAMを追加出来るパソコンを選んでおく事をお勧めします。

グラフィックのサポートについては、Microsoftは128MBのグラフィックメモリと言っていますが、アエロを使用するなら256MB以上のグラフィックメモリが必要だと思われます。
ハイエンドマシンは別として、多くのパソコンはグラフィックメモリをメインメモリと共用しています。
このことからも、メインメモリを出来る限り増やしておく事をお勧めします。

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