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2007/11/01

Vistaで遊ぶ 5

Vistaを使ってみて その2

Windowsのデザインなども変わりましたが、セキュリティ面に関してはWindows XPに比べかなり良くなったと思います。
「ユーザーアカウント制御(UAC)」機能が導入されました。
この機能は非常に便利です。
Windows 2000/XPでもそうなのですが、パソコンユーザーは最低限2つのアカウントを登録しておくべきです。
一つは「管理者権限」を持つアカウント、もう一つは「標準ユーザー」権限のアカウントです。
「標準ユーザー」権限のアカウントでは、システムの重要な変更やソフトウエアのインストールなどを行うことが出来ません。
システムの重要な部分に関わる時は「管理者権限」を持つアカウントでログオンして行います。
Windows XPでは、「標準ユーザー」でログオンして、通常の作業を行っていて、「管理者権限」が必要な作業を行うときには、一旦「標準ユーザー」のアカウントをログオフして、「管理者権限」のアカウントにログオンし直すという手間がかかりました。
Windows Vistaでは、UAC機能により、一々ログオンし直さなくても、管理者権限が必要な操作を行おうとすれば、「ユーザーアカウント制御」のダイアログが表示され、ここで「管理者権限」アカウントのパスワードを入力すればそのまま作業を続けることが出来ます(全ての操作がこのように出来るのかどうかはわかりませんが)。
XPまでなら、一々作業途中のファイルなどを保存して、使用ソフトを終了して、「標準ユーザー」アカウントをログオフしなければならないのが、Vistaでは作業途中のままで「管理者権限」の操作を出来るのですから、作業効率が上がります。

「ユーザーの切り替え」コマンドのメニューがスタートボタンに加わったことも作業効率向上に役立ちます。
先に書きましたように、XPでは「標準ユーザー」から「管理者権限」への変更等、アカウントの切り替えは、ログオフしてから新たにログオンする必要がありました。
Vistaの「ユーザー切り替え」メニューを使うと、一つのアカウントにログオンしたまま、他のアカウントにログオンすることが出来ます。
たとえば、「標準ユーザー」アカウントで作業中に、「管理者権限」のアカウントで作業する必要が出来た時、「標準ユーザー」アカウントの作業画面をそのままにしておいて、「ユーザーの切り替え」メニューを使って「管理者権限」アカウントへのログオンをすることが出来ます。
「管理者権限」アカウントの作業が終了すれば、再び「標準ユーザー」アカウントに戻って、続きの作業を行うことが出来るわけです。

さらに、ソフトのインストールなどシステムの重要な変更に関しては、たとえ管理者権限でログオンしていても、「ユーザーアカウント制御」ダイアログが表示され、操作の続行確認を求めてきます。
ウイルスなどが勝手にシステムを変更することを防ぐセキュリティ向上のためための機能で、大変気に入っています。

これら「ユーザーアカウント制御(UAC)」機能はコントロールパネルで「有効/無効」を切り替えることが出来ます。
たしかに、一々「ユーザーアカウント制御」ダイアログが表示され、確認を求められるのは面倒ですが、セキュリティのためですから、決して無効にしないようにしてください。
通常Windowsの初期設定でユーザー名を入れると、「管理者権限」のアカウントが作られるはずです。
このアカウントで普段の作業を行っている人をよく見かけます。
しかも、パスワードを設定せずに(初期設定でパスワードを空白にして)使っている人が非常に多いのです。
これはセキュリティ上非常に危険なことです。
まず、初期設定のアカウントにパスワードを設定してください。
さらに、「標準ユーザー」のアカウントをもう一つ作ってください。
勿論、新たに作った「標準ユーザー」のアカウントにもパスワードを設定してください。
そして、普段の作業は「標準ユーザー」のアカウントで行うようにしてください。
このようにアカウントを設定しないと、せっかくセキュリティのためにある「ユーザーアカウント制御」の機能が役に立ちません。

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