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2009/02/04

ブロードバンドの移行 2

前回は、プロバイダの勧誘電話に負けて、光マンションタイプを使用中の方がADSLを申し込んだが、結局接続出来なかったお話しでした。
今回は、使用中のブロードバンドと新しく申し込んだブロードバンドで少々仕組みが違っていたために、結局使えなかったお話しです。

友人の友人というこのお客様宅へとにかくお伺いしました。
このお客様は、既にフレッツADSL(NTT西日本)をご利用中でした。
ADSLでのインターネット接続を利用しているとともに、FAX及び電話を利用しておられます。
フレッツADSLではスプリッタでADSLと音声電話の信号を分けた後、FAXと電話機をブランチ接続しても問題なく使うことが出来ます。
IP電話は使用しておられませんから、FAXと電話はNTTの固定電話番号(075, 06等から始まる番号)で発信されます。
インターネットを使っておられるのは奥様とお子様です。

例によって、プロバイダの代理店から奥様に「お得なブロードバンドに移行しませんか」の勧誘電話があり、移行の申し込みをされたそうです。
このプロバイダの場合、回線業者は「SoftBankブロードバンドサービス」に限定されます。

ADSLの設定に取りかかりました。
モデム(トリオモデム3-G Plus)のモジュラージャックポートと壁のモジュラージャックを同梱のケーブルで接続します。
さらに、モデムの電話機ポートとFAXを接続します。
電源アダプタを接続して、モデムの「リンクランプ」と「BBフォン」ランプが点灯するまでしばらく待ちます。

その間に、立ち会われた奥様とお子様に、BBフォンについて簡単に説明することにします。
その時、ご主人もやってこられました。
3人を前に、BBフォンについて説明を始めました。
すると突然ご主人から、「それは困る。こんなややこしいことになるのなら、インターネットなんか止めてしまえ!」と怒りのお言葉です。
事情をお聞きすると、FAXは仕事にも使っている。
FAXの受信電話番号により自動的に仕分けを行い処理するシステムを利用しておられる取引先がいくつかあり、一々受信番号を変更していただくわけにはいかない、とのことです。
「0000(ゼロ4つ)」を付加すればNTTの固定電話番号で発信出来るのですが、そんな面倒なことを一々行ったり、短縮登録を変更していられない、とのこと。
また、勧誘電話では、BBフォンのことなど一言も言われなかった。
モデムを付け替えるだけですみますと言われたと奥様は言われます。

結局、ご主人の決定により、このプロバイダへの移行はキャンセルになってしまいました。
このお宅は、元のプロバイダとNTTに再度申し込みをしなければならず、数日間はインターネットを利用出来なくなってしまいました。

「Yahoo!BB」をはじめ、「SoftBankブロードバンドサービス」の回線を利用するADSLは基本的に、「BBフォン」を必ず使用しなければならないようになっています。
市販の「ラインセパレーター付きスプリッタ」を使えば、BBフォンを使わないようにすることは出来るのですが、この場合BBフォンを使用している相手先からの受信が出来なくなってしまいます。
どうも、BBフォンについて詳しく案内せず、契約を勧めている代理店や家電量販店がかなりあるようで、このようなトラブルは何度か経験しています。
十分注意していただきたいと思います。

ただ、「VOIP OFF(BBフォンを使わない)」となっているモデムも何度か見たことがありますので、申込時に「業務用電話なのでBBフォンを使いたくない」などとはっきり言えば、使用しないように出来るのかもしれませんが、確かではありません。

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