« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »

2009年4月

2009/04/27

オンラインソフトで遊ぶ

パソコンソフトには、ソフトウエアメーカーが市販しているソフト(パッケージソフト)と、オンラインソフトといわれるソフトががあります。
今回は、オンラインソフトのお勧めについて書いてみることにします。

オンラインソフトとは

Windows用オンラインソフトを紹介するサイトとして有名な「窓の杜)」には、オンラインソフトとは「無料で試用が可能で、かつ正式版がダウンロードにより入手可能なソフト」と書かれています。
「オンライン」すなわちインターネットなどの通信によって配布されるソフトのことです。
近頃は、市販のパッケージソフトの中にも、ダウンロード販売されているものもありますが、ここではこのようなものはオンラインソフトには含めないことにします。
多くのオンラインソフトは、個人やグループのプログラマの方々が、「こんなソフトがあれば便利だな、でもパッケージソフトをさがしても見つからない、それじゃ自分で創ってしまおう」といった感じで自作されたものです。
そして、「もし気に入ったらどうぞお使いください」と公開されているのです。

フリーウエアとシェアウエア

オンラインソフトには、「フリーウエア」と「シェアウエア」があります。
「フリーウエア」は、使用料が無料で提供されているものです。
ソフト作者の好意で、無償で公開されているものであり、中には「カンパお願い」と言ったものもあります。
使ってみて気に入ったら、作者を応援する意味で、カンパをしてあげてください。

「シェアウエア」は、有償で公開されているもので、「試用してみて気に入り、使い続ける場合は、料金を支払ってください」というものです。
料金を支払えば、パスワード、キー番号等を知らされ、継続して使用出来るようになります。
シェアウエアと言っても、試用期間の制限や試用期間中の機能制限が全くないものもありますが、継続して使用する場合は必ず料金を支払ってください。

オンラインソフトの特徴

1.試用が可能

オンラインソフトは、たとえシェアウエアでも、無料で試用することが出来、試用して納得して、試用することが出来ます。
パッケージソフトの中にも「トライアル版」「体験版」などとして、使用可能なものもありますが、利用可能な機能に制限が加えられていたり、内容の全てが含まれていないなど、市販品と全く同じではないものが多いのですが、オンラインソフトの場合、まずそのようなことはありません。

2.シンプルでフリー又は低価格

中には多機能で、内容たっぷりなものもありますが、大部分のオンラインソフトは、本当に必要な機能だけを持ち、フリー又は低価格で提供されています。
パッケージソフトでは、多くのユーザーが滅多に使わないような機能をたっぷり付けているため、高価なものも多く、必要な機能だけでシンプルなオンラインソフトを使った方が良い場合がもよくあるものです。

3.ユーザーにやさしい

オンラインソフトの多くは、制作者が実際にパソコンを使っていて、「こんなソフトがあれば便利だな」「こんな機能があればいいのにな」と思い、「それじゃそんなソフトを創ってやろう」と思い立ち制作されたものが多いものです。
そのため、本当にユーザーの立場に立って創られており、実際に使ってみると、非常に使いやすいものです。

4.バージョンアップはほとんど無料

パッケージソフトは、毎年あるいは数年おきにバージョンアップされ、そのたびに新たに料金を支払って買わなければなりません。
ソフト会社は、これで儲けているわけですから当然なのですが。
オンラインソフトは、シェアウエアでもほとんどのものが、一度使用料を払えば、無料でバージョンアップが可能です。
私が愛用しているエディタソフト「秀丸エディタ」などは、十数年使い続けており、もう何度もバージョンアップしていますが、十数年前に一度使用料を支払っただけで、今も使っています。

入手方法

オンラインソフトの紹介サイトや、、作者自身のサイトからダウンロードします。
オンラインソフトの紹介サイトには、使用目的・用途別に様々なオンラインソフトが紹介されています。
次のようなオンラインソフト紹介サイトがあります。

  • 窓の杜
    Windows用のオンラインソフト紹介サイトとして、多くの方が利用しています。
  • ベクター
    オンラインソフトに加え、ダウンロードしようが可能なパッケージソフトなども紹介されています。

オンラインソフト使用で気をつけること

オンラインソフトは、元々販売目的で制作されたのもではありません。
たとえシェアウエアであっても、制作にかかった経費などを少しカンパしてくださいといった気持ちでいくらかの使用料を求められるものであり、ましてフリーウエアは作者の好意で公開されているものです。
したがって使用に当たっては、少々気をつけなければならないことがあります。

1.全て自己責任で使用しましょう

パッケージソフトと異なり、大部分のオンラインソフトは、個人や小さなグループで制作されたものであり、大手ソフトメーサーのようなサポート体制はありません。
まして、フリーウエアなどは作者にサポートの責任もありません。
基本的に、オンラインソフトは作者の好意で公開されているものです。
したがって、ダウンロードから、インストール、使用に至るまではもちろんのこと、たとえ使用でトラブルがあったとしても、全て自己責任で処理しなければなりません。
ホームページ上や、メールでサポートを行われている作者もおられますが、あくまで好意で行われているものであり、基本は全て自己責任で使用するものだと心得ておきましょう。

2.ドキュメントをしっかり読みましょう

パッケージソフトなら、詳しい取扱説明書が付けられています。
しかし、オンラインソフトではそのような説明書などほとんど付いていません。
ダウンロードしたファイルに含まれている「Readme.txt」といったファイルや「HELPファイル」などに取扱注意が書かれていることもあります。
取扱説明は、作者のホームページだけといった場合もあります。
このようなドキュメントを注意深く探し、自分で情報を探して使用しましょう。
特に動作環境などは十分注意しましょう。

3.基本的なパソコンの知識は必要

パッケージソフトは、パソコン初心者でも解りやすいように取扱説明書が書かれてあったり、解説書が販売されていたりするものですが、オンラインソフトではそのようなことはありません。
有名なオンラインソフトでは解説書が出版されているようなものもありますが、これは極々稀なものです。
従って、ファイルの解凍方法、インストール方法など基本的なパソコンの知識は身につけておきましょう。

オンラインソフトはいいものを見つければ、非常に便利で経済的で、パソコンライフが楽しくなります。
今後、少しずつ自分で実際に使ってみたオンラインソフトを紹介して行くことにします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/04/12

Shuriken 2009 (3)

前々回では「優れたセキュリティ対策」、前回は「迷惑メール対策」をご紹介しました。
今回は、その他のお勧めポイントをご紹介したいと思います。

フォルダウォッチ

フォルダウォッチはShuriken 2008から取り入れられた機能です。
複数の受信メールフォルダを作成し、受信時に自動振り分けをしている方も多いと思います。
この場合、多くのメールソフトで新着メールを読むには、それぞれの受信フォルダのメール一覧から、読みたいメールを選択・クリックして、メールビューアーに表示されたメール内容を読むことになります。
フォルダが増えてくると、ついうっかり新着メールのチェックを漏らしてしまうことがあります。
フォルダの中には、確実にチェックしておかなければならない重要なものもあれば、適当に貯めておいて暇な時に読めばよい程度のフォルダもあるでしょう。
重要なフォルダのチェックを漏らしてしまうと大変です。
フォルダウオッチは、重要なフォルダをスピーディーに、漏らすことなくチェックすることを助けてくれます。

フォルダウオッチ
マウスポインタを合わせるとプレビュー画面がポップアップ

重要なフォルダを「フォルダウオッチ」に登録しておくと、「フォルダウオッチ」の画面に、メールタイトル一覧が表示されます。
この一覧に、マウスポインタをあてると(一々クリックすることなく)、プレビュー画面がポップアップして、メール内容を見ることが出来ます。
一覧でマウスを滑らすだけで、次々とスピーディーにメールをチェックすることが出来ます。
さらに、Shuriken 2009では、サブフォルダも監視対象にすることが出来るように、改善されました。

ToDoバンク

メールを数通、数十通受け取った時、とりあえず全てをざっと目を通し、緊急の処理だけを行い、あとは暇な時にゆっくり読もう、などと言うことはよくあるものです。
暇な時になって、読まなければならないメールを覚えていればいいのですが、ついつい忘れてしまうことも多いものです。
読まなければならないメールがあったことは覚えていても、どのメールだったのか忘れていることもよくあります。
こんな場合に役立つのが、「ToDoバンク」です。
あとで読もうと思ったメールを、「ToDoバンク」に登録しておきます。
「後で読む」や「後で返信する」として登録することが出来ます。
期限を指定することも出来ます。
登録したタイトル一覧は、Shuriken起動時に毎回表示させることが出来ます。
必要な時に、表示させることも出来ます。
一覧の中から、処理するメールタイトルを選択し、「ToDo実行」ボタンをクリックすれば、「後で読む」場合はそのメールが表示され、「後で返信する」なら、返信用に送信画面が開きます。
これで、ついつい処理を忘れてしまうことを防ぐことが出来ます。

3回にわたってShurikenのお勧めポイントを書いてきましたが、この他にも多くの便利な機能、安心の機能があります。
最後に、その中から、私が使っていてとてもありがたい機能をもう一つ紹介しておきます。
それは、「外字・機種依存文字」の警告/置換機能です。

外字・機種依存文字の警告

メールでは、外字・機種依存文字は絶対に使ってはならないものです。
ついつい使ってしまうのが、「株式会社」の略に「括弧付きの株の文字」や、「○に囲まれた数字」などの文字ですが、これらは、機種依存文字であり、Windowsでは正しく表示されても、Macでは他の文字になったりと、機種によって正しく表示されません。
うっかり機種依存文字を使い送信しようとすると、Shurikenは警告と正しい文字に置換するように促す、警告が表示されます。

外字・機種依存文字の警告ダイアログ

WindowsメールやOutlook Expressなどには、この機能はなく、機種依存文字を使ったメールをよく受け取るのですが、Shurikenはしっかり注意してくれます。
また、半角カナ文字もメールでは使ってはいけない文字なのですが、Shurikenは自動的に全角カナに変換してくれます。

私は、これまでいくつかのメールソフトを使ってきましたが、Shurikenは間違いなくお勧め出来るメールソフトだと思っています。
体験版をダウンロードして、試してみることも出来ますので、税お試しされることをお勧めします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/04/07

Shuriken 2009 (2)

前回は、Shurikenのお勧めポイントとして、「優れたセキュリティ対策」を紹介しました。
今回のお勧めポイントを紹介は、迷惑メール対策機能です。

迷惑メール対策

インターネットでメールを利用しておられる方々の多くが、少なからず迷惑メールにお困りではないかと思います。
最近の迷惑メールは、ただ求めもしないメールと言うだけでなく、凶悪なウイルスを含ませたり、フィッシング詐欺の目的であったりと、益々悪質になっており、メールを利用する限り、迷惑メール対策は必須となっています。
Shurikenの迷惑メール対策機能については、2007年2月に「Shurikenで迷惑メール対策 1」「Shurikenで迷惑メール対策 2」でも紹介しました。
Shurikenの迷惑メールフィルターは、非常に強力な学習能力を持っています。
日本語入力システム「ATOK」のJust Systemの製品だけあって、迷惑メールを指定するとその特徴を学習して、類似する特徴を持つメールを自動的に判定するようになります。
さらに、Shuriken 2008からは、迷惑メールフィルタが二重になり、第一の「マスターフィルタ」で一般的な迷惑メールを除去し、第二の「ユーザーフィルタ」でユーザー固有の学習により、「マスターフィルタ」で除去出来なかった迷惑メールを除去することになり、非常に強力な迷惑メール判定機能を持っています。
私が2年余り使用した経験では、使用開始から10日程度学習させれば、あとはほとんど誤判定はありません。
毎日50通程度は迷惑メールが届くのですが、誤判定は一ヶ月に1件あるかないかという精度です。
他のメールソフトやセキュリティ対策ソフトなども試しましたが、間違いなくShurikenはトップクラスの迷惑メール除去機能を持っています。

また、「迷惑メールとする言語を指定する」ことが可能になり、私のように日本語のメール以外は全て迷惑メールだという場合などには非常に便利になりました。
Shuriken 2009では、「迷惑メールのハイパーリンクを非表示にする」機能も追加されました。
迷惑メールの中には、メールに「ハイパーリンク」が書き込まれており、クリックするとWebブラウザが起動して、「危険なホームページ」を表示するものも多いのですが、この機能によりついうっかりして、危険なホームページを開いてしまう危険が無くなり安心です。

Shuriken 2008からは、迷惑メール学習させたファイルを、他のパソコンで使用することが可能となりました。
Windowsメールなど、ほとんどのメールソフトやセキュリティソフトは、迷惑メールを学習させても、そのデータを他のパソコンで利用することは出来ません。
新しいパソコンを使い出すと、一から迷惑メールの学習をさせる必要があります。
Shurikenは、一度学習させると、2台目のパソコンなど他のパソコンで、学習データを利用することが出来ます。
一から再学習させる必要が無く、非常にスピーディーに迷惑メール対策機能を利用することが出来ます。

次回も更に、お勧めポイントを紹介する予定です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »