« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009年6月

2009/06/30

キーボードのポジション

パソコンを始めて使い出す時に、一つの関門となるのがキーボードの使用でしょう。
初心者にとっては、キーボードのキーを覚えるのに苦労される方も多いと思います。
今回は、キーボードの練習についての話です。

私は、キーボードというものを使い出して40年になります。
学校を卒業して就職した時、英文タイプライターを使い出したのが最初です。
当時は、電動タイプでなく、完全に手動のタイプライターでした。
原稿などを見ながら、キーを見ずに打てるようになるのに、大して時間はかかりませんでした。

それから30数年後、退職して、個人でパソコンの指導などの仕事を始めました。
この時、パソコンに関する初心者用案内書を見てみると、私のキーポジションは違っていることに気付きました。
それまで、キーポジションなんて言うものを全く気にしたことはなかったのです。
私のポジションは、一般に書かれているポジションからは、キー二つ分右にずれていたのです。
そのため、一般に書かれている正しいポジションに比べ、左手の守備範囲が広いものとなっていました。
私は、学生時代に弦楽器(クラシックギターとマンドリン)を演奏していたので、左指が比較的よく動き(勿論右利きで)、それで何の苦労もなかったのです。
しかし、パソコンを人に教えるなら、キーポジションも正しく教えなければならないと思い、自分のキーポジションも正しい位置に変えようと思いました。
懸命に正しいポジションでの打鍵を練習しました。
とりあえず、数日で一応正しいポジションを覚えました。
それなりのスピードで打てるようになりました。

しかし、それから数年たっても、いまだに以前のスピードと正確さで打つことは出来ません。
どうも、キーボードを打っていて、すっきりこないというか、気分良く自然に打てないのです。
今になって、キーポジションを変更したことを後悔しています。
多分、以前のキーポジションが私には合っていたのだと思います。
と言って、またポジションを元に戻すのも大変です。

いろんな初心者用案内書にキーポジションについて書かれています。
ブラインドタッチの練習ソフトも売られています。
しかし、これらに示されている正しいポジションが本当に最も優れた位置なのかどうか、私は疑問を持っています。
指の長さ、右利きと左利き、得意とする動きなどは人によって違います。
キーボードを始めて触る人は、正しいポジション(と一般に言われている)を覚えて、練習するのも良いでしょう。
しかし、今まで他のポジションを覚えてしまった人は、あえて修正する必要はないと思います。
よく、左利きの人を無理に右利きに直させるのは良くないと言われますが、キーポジションも無理に直さなくてもよいのではないかと思います。
また、正しいとされるポジションを覚えたが、どうもしっくりいかないといった場合、一寸ずらしてみたり、一部のキーを他の指を使ってみることで、より快適に打てることもあるかも知れません。
なにもかも案内書通りにこだわらず、このような試みをしてみるのも良いのではないかと思います。

もともと欧米では、タイプライターが普及していましたから、パソコン以前からキーボードを多くの人が使っていました。
そんな中、私はむちゃくちゃなキーポジションで猛烈に早くキーを打つ人、中には2本指だけで太刀打ちできない早さでキーを打つ人などを見てきました。
最後は、正確に早く打つことが出来ればいいのですから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/27

Windows 7 その2

昨日夕刻、Microsoftから『「Windows ありがとう」キャンペーン』のメールが届きました。
期間限定で、今週発売予定のWindows 7のアップグレード版を特別価格で先行予約出来るというものです。
Windows 7 Home Premium と Professional のみで、Vista Ultimateを使っている私には関係ないことなの無視していたのですが、もう既に売り切れらしいです。
売り切れ次第終了と言うだけで、どれだけの数を受け付けたのかわからないのですが、「Windows 7」は現在の「Windows Vista」に比べ、人気が出るかも知れません。
Windows 7のRC版は既に公開されており、様々な評価がネット上にも公開されています。
そのような評価を見てみると、Windows Vistaの発売前に比べて、かなり良い評価が多いように思います。
Vistaを通り越して、Windows 7に直接アップグレードするWindows XPユーザーが多くあるのではないかとも思います。

私は Windows Vistaパソコンを一台使っていますが、はっきり言ってVistaにアップグレードする意味はほとんどありませんでした。
パソコンサポートなどで、Vistaパソコンを扱わなければならないために、一台だけ持っているというだけです。
別にVistaになって良かったとか、ありがたかったと言ったものは何もなかったと思います。
「Vistaになって、起動に時間がかかる」とか「重い」といった愚痴はよく聞きますが、良くなったという話は余り聞きません。
私自身、「Windows Aero」は常に無効にしていますし、「UAC(ユーザーアカウント制御)」にしたって、確かにセキュリティは上がったのかも知れませんが、非常に鬱陶しいシステムです。
Vista発売から3年足らずで、Windows 7に切り替えは早すぎると最初は思ったのですが(以前にこのブログでもそのようなことを書きました)、逆に考えてみると、Vistaがひどくて評判が余りにも悪いから急いでWindows 7を発売すると見て良いのではないかと思います。

私は、今のところRC版をインストールしてテストできる環境がないのが残念なのですが、出来るだけ早くインストールしてテストしてみたいと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/21

オンラインソフトで遊ぶ-4 KIOKU(スクリーンショット)

今回紹介するオンラインソフトは「KIOKU」です。
名前だけでは、どんなソフトかちょっとわかりにくいと思いますが、パソコンのスクリーンショットを撮影するソフトです。

KIOKU

このブログのような記事を書く時や、ソフトウエアの使用方法などを解説する時、パソコンの使用方法を説明したい時など、どうしても必要なのが、画面のスクリーンショットです。
「KIOKU」を使うと、パソコン画面のスクリーンショットを思うままに作成する事が出来ます。

画面のスクリーンショットを作成する機能は、Windowsにもあります。
「Print Screen」キーと「Alt + Print Screen」キーです。
「Print Screen」キーを押すと、画面全体の画像がクリップボードにコピーされます。
「Alt + Print Screen」では、アクティブになっているウインドウがコピーされます。
Windowsでは、このふたつのいずれかの方法でコピーして、Photoshopやペイントなどの画像処理ソフトにペーストするのが一般的な方法です。
この方法では、一々クリップボードにコピーして、画像ソフトにペーストという作業を繰り返さなければなりません。
クリップボードに複数のコピーを保存しておく事は出来ないからです。
コピーした画像の1部を使用したい場合など、加工が必要な場合は、画像処理ソフトで一部を切り取るなどの処理を行わなければなりません。

「KIOKU」はこのような面倒な手順を無くし、簡単に手際よくスクリーンショットの画像を作る事が出来ます。

KIOKUの機能と使ってみて

デスクトップ(画面全体)・アクティブなウインドウの撮影

これだけなら、Windowsの持つ「Print Screen」「Atl + Print Screen」コマンドでも同じなのですが、Windowsのコマンドでは、クリップボードにコピーするだけです。
「KIOKU」は、指定した保存形式で、画像ファイルが作成され、指定したフォルダに保存されます。
したがって、画像編集ソフトにペーストするような操作は必要ありません。
ファイル保存形式は"JPG","GIF","PNG","BMP"の4種類から選択する事が出来ます。
それぞれの形式によって、保存のオプション選択も可能です(JPGなら画質やプログレッシブかどうかなど)。
解像度の変更やレタッチが必要なければ、保存されたファイルをそのまま使用する事が出来ます。
Windowsのコマンドのように、一々画像編集ソフトに貼り付けて保存などの作業が不要であり、とても作業がはかどります。

スクリーンカットで撮影

デスクトップやアクティブウインドウだけでなく、望みの範囲を撮影する事が出来ます。
ソフトウエアのメニューバーだけを撮影したいといったケースはよくあるものです。
Windowsのコマンドを使う場合、デスクトップやアクティブウインドウの画像から、画像編集ソフトを使って、切り抜くような処理をしなければならないのですが、「KIOKU」を使えばそのような面倒な作業が必要ありません。
ホームページを閲覧中に、ページの一部分だけを保存しておきたい場合などでも便利に使えるのではないかと思います。

自動撮影

撮影する間隔を指定して、一定間隔ごとに連続撮影が可能です。
撮影するウインドウが縦に長く、スクロールが必要な場合などスクロールさせながら、連続撮影を行う事が出来ます。

その他にも、様々な撮影形式に合わせたキーの設定、保存形式の変換(JPGからGIFへの変換など)、マルチディスプレイの場合に撮影するディスプレイの指定やディスプレイを連結した画像の撮影、撮影時にサウンドを鳴らす等の多くの機能が準備されています。

実際に使ってみて、「これは使える」と言えるソフトだと思いました。
私自身このブログのように、ソフトウエアを紹介したり、ソフトウエアの使用方法に関する文書を書いたりする事が多いのですが、スクリーンショットを取るのは結構面倒なものです。
上の方でも書きましたが、一枚ごとにコピーを取っては画像編集ソフトを使用して、ファイルを保存していました。
今回「KIOKU」に出会い、これからはこの仕事がはかどると感じています。
特に、スクリーンカットで撮影出来るのは、大変ありがたい機能だと思います。
このソフトには、「ヘルプ」ファイルが無く、「Readme」テキストだけなのが残念なところですが、Reameを読みながら操作を繰り返せば、ほとんど苦労なく操作方法は覚える事が出来ます。

作者の"Raraway様"に心からお礼を申し上げます。

==2009/6/28 追加===

Windows Vistaになって、「Snipping Tool」というスクリーン ショットのキャプチャツールが追加されました(「スタートメニュー」から「アクセサリ」を選ぶとメニューの中にあります)。
このツールを使用すると、画面の好みの部分を好みの形で切り取り、スクリーンショットとして保存することが出来ます。
実際に使用してみましたが、以前からの機能に比べればかなり自由にスクリーンショットを切り出すことが出来ます。
一つ欠点は、一画面毎に「名前を付けて保存」を行わなければならないことです。
「KIOKU」は保存作業を行うことなく、次々とスクリーンショットを自動的に保存して行くことが出来ます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/01

オンラインソフトで遊ぶ-3 ID Manager

パソコン・インターネット等の利用が増えると、ID番号・パスワード等が増えてきます。
ネットショップなどのインターネットサービスを色々使い出すと、すぐに10個・20個となってしまいます。
だからといって、一つのID・パスワードを全てのサービスに使用するのは非常に危険であり、サービスによって文字数・使用出来る文字種が異なっていたりします。
いやでも、複数のID・パスワード等を管理しなければなりません。

ID Manager

10個、20個(人によってはもっと多数)のパスワード等を性格に記憶出来る人は稀でしょう。
ついつい、ノートやメモ帳に書き留めておく事になるのではないでしょうか。
どうでも良いようなサービスのパスワードなら良いのですが、中にはオンラインバンキングなど、けっして人に見られては困るものもあり、いつ他人に見られるかわからないノートなどに書いておくのは非常に危険です。

数多くのID・パスワード等を管理してくれるのが、「ID Manager」です。
「ID Manager」により、数多くのID・パスワード等の個人情報を一括して管理し、安心してパソコンに保存しておく事が出来ます。

機能 及び 使ってみて

ID Managerのセキュリティ

当然のことながら、起動にはパスワードが必要です。
このパスワードだけは、絶対に忘れない、しかも他人に推測されないものを設定しましょう。
このパスワードを忘れてしまうと、管理データは絶対に開く事が出来ません。

ID Managerのデータファイルは、当然のことながら暗号化されて保存されます。

インストール・アンインストール

ID Managerは、レジストリを使用していません。
したがってパソコンだけでなく、USBメモリーなどにもインストール出来、持ち歩く事も可能です。
仕事先などのパソコンからも、管理データを使用する事が出来ます。

簡単なデータの整理

データは、ツリー上のフォルダで、管理・保存を行う事が出来、多数のデータを非常に簡単に整理して保存する事が出来ます。

自由に項目設定が可能

データは、ID・パスワード以外に、シリアルナンバー、メールアドレス、サイトのアドレス等を記録させておく事が出来ます。
さらに、自由に使用可能な欄やメモ欄もあり、ソフトウエアのシリアルナンバーの管理などにも使う事が出来、非常に自由度が高いのも有りがたい機能です。

ID・パスワード等一括貼り付け

ログインには、IDとパスワード等複数の情報を求められるものです。
ID Managerは要求される情報をワンクリックで、ログイン画面に貼り付ける事が出来ます。
サイトによって、IDとパスワード、メールアドレスとパスワードなど、様々なログイン方法を要求されるのですが、個々のの要求に合わせた設定が可能であり、色々な場面に対応出来ます。

パスワードの自動生成

数多くのアカウントを持ち、アカウント毎にパスワードを作るのは大変苦労します。
といって、全てのアカウントで同じパスワードを使用するのは大変危険です。
一つのパスワードがもし漏れてしまうと、全てのアカウントが危険にさらされます。
パスワードは、安全のために英子文字・英大文字・数字・記号など複数の文字種を混ぜて作るべきです。
安全管理の徹底したサイト(銀行など)では、このようなパスワードの作成を求められます。
サイト毎にこのようなパスワード作成するのは、作成だけで頭を悩ませられます。
「ID Manager」は、文字種・字数等を入力すれば、ボタン一つで条件通りのパスワードを自動生成してくれます。
後は「ID Manager」が管理してくれるのですから、とても覚えられないようなパスワードを生成されても安心です。

パックアップファイルの作成

ID・パスワードを全て「ID Manager」で管理するのですから、もしこのデータファイルが壊れたり、消失してしまったら、大変な事になります。
安全のために、バックアップファイルを別の場所に保存する事が出来ます。
私は、バックアップ用の外付けハードディスクを、バックアップファイル保存場所に設定しています。
また、XMLファイルやCSVファイル形式でのエクスポートも可能です。
必ず、バックアップを取っておきましょう。

ブラウザ・メーラーなどの起動

URLデータを記録させておく事により、「ID Manager」から直接ブラウザで目的のサイトを開く事が出来ます。
一々ブラウザを起動させ、「お気に入り」等から目的サイトを開き、ID・パスワードを入力するというのが、通常の作業なのですが、「ID Manager」から簡単に目的のサイトにログイン出来ます。

同様に、メールアドレスを記録させておくと、メールソフト作成画面を起動させる事も出来ます。

  • 作者:WoodenSoldieさん
  • 作者WEBサイト:http://www.woodensoldier.info/
  • 種別:フリーウエア
  • 動作OS:Windows95,Windows98,Windows Me,Windows2000,Windows XP,Windows Vista
  • ダウンロード:ベクター

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »