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2009/06/30

キーボードのポジション

パソコンを始めて使い出す時に、一つの関門となるのがキーボードの使用でしょう。
初心者にとっては、キーボードのキーを覚えるのに苦労される方も多いと思います。
今回は、キーボードの練習についての話です。

私は、キーボードというものを使い出して40年になります。
学校を卒業して就職した時、英文タイプライターを使い出したのが最初です。
当時は、電動タイプでなく、完全に手動のタイプライターでした。
原稿などを見ながら、キーを見ずに打てるようになるのに、大して時間はかかりませんでした。

それから30数年後、退職して、個人でパソコンの指導などの仕事を始めました。
この時、パソコンに関する初心者用案内書を見てみると、私のキーポジションは違っていることに気付きました。
それまで、キーポジションなんて言うものを全く気にしたことはなかったのです。
私のポジションは、一般に書かれているポジションからは、キー二つ分右にずれていたのです。
そのため、一般に書かれている正しいポジションに比べ、左手の守備範囲が広いものとなっていました。
私は、学生時代に弦楽器(クラシックギターとマンドリン)を演奏していたので、左指が比較的よく動き(勿論右利きで)、それで何の苦労もなかったのです。
しかし、パソコンを人に教えるなら、キーポジションも正しく教えなければならないと思い、自分のキーポジションも正しい位置に変えようと思いました。
懸命に正しいポジションでの打鍵を練習しました。
とりあえず、数日で一応正しいポジションを覚えました。
それなりのスピードで打てるようになりました。

しかし、それから数年たっても、いまだに以前のスピードと正確さで打つことは出来ません。
どうも、キーボードを打っていて、すっきりこないというか、気分良く自然に打てないのです。
今になって、キーポジションを変更したことを後悔しています。
多分、以前のキーポジションが私には合っていたのだと思います。
と言って、またポジションを元に戻すのも大変です。

いろんな初心者用案内書にキーポジションについて書かれています。
ブラインドタッチの練習ソフトも売られています。
しかし、これらに示されている正しいポジションが本当に最も優れた位置なのかどうか、私は疑問を持っています。
指の長さ、右利きと左利き、得意とする動きなどは人によって違います。
キーボードを始めて触る人は、正しいポジション(と一般に言われている)を覚えて、練習するのも良いでしょう。
しかし、今まで他のポジションを覚えてしまった人は、あえて修正する必要はないと思います。
よく、左利きの人を無理に右利きに直させるのは良くないと言われますが、キーポジションも無理に直さなくてもよいのではないかと思います。
また、正しいとされるポジションを覚えたが、どうもしっくりいかないといった場合、一寸ずらしてみたり、一部のキーを他の指を使ってみることで、より快適に打てることもあるかも知れません。
なにもかも案内書通りにこだわらず、このような試みをしてみるのも良いのではないかと思います。

もともと欧米では、タイプライターが普及していましたから、パソコン以前からキーボードを多くの人が使っていました。
そんな中、私はむちゃくちゃなキーポジションで猛烈に早くキーを打つ人、中には2本指だけで太刀打ちできない早さでキーを打つ人などを見てきました。
最後は、正確に早く打つことが出来ればいいのですから。

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