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2010年12月

2010/12/25

PIXUS MP490を使ってみて

一昨日にプリンターを「PIXUS MP490」に替えたことは書いたのですが、実際に使ってみての感想をちょっと書いてみます。

一昨日にもちょっと書いたのですが、印刷は思った以上の品質です。
以前は6色インクのプリンターを使っていたので、PIXUS MP490の4色インクでは、かなり印刷品質が落ちるのではないかと思っていたのですが、想像以上の高品質です。
高級な写真用の用紙で、サイズの大きな写真プリントをするとかなら役不足でしょうが、普通紙や葉書に印刷するのがほとんどなので、印刷品質は全く問題ありません。

ちょっと気になるのが、印刷ヘッドの動作音です。
今、年賀状を印刷しています。
このプリンターは自動で両面印刷してくれるほど高級じゃありませんから、葉書1枚ずつ表と裏を印刷して行くことになります。
裏を必要枚数分一気に印刷して、相手先を選びながら表を印刷すれば早いのはよく解っています。
しかし、私の使用している葉書作成ソフトは、一人一人に「一言」を入力しながら印刷して行くことが出来ます。
そのために、相手ごとに「一言」を入力して、「裏」を印刷して、次に「表」を印刷すると言うことを繰り返しています。
少々手間ですが、それが良いのです。
そんな手順で作業をしていますから、葉書を裏表差し替えたり、「一言」を入力する数秒とか数分はプリンターは止まることになります。
この止まっている間に、ヘッドがやたらと動いている音がするのです。
所謂インク充填とかヘッドクリーニングのような音です。
電源を入れた時には、このような音がするのは分かります。
しかし、初期の起動動作がすめば、印刷時以外にそんなにヘッドが動くことはないと思うのです。
少なくとも今まで何台もプリンターを使っていますが、そんなことはありませんでした。
ところが、PIXUS MP490では印刷後数秒してからとか、印刷開始前とか、やたらと動いている音がします。
なにか、動くたびにインクが減っていくのではないかと不安になります(まさかそんなことはないでしょうけれど)。

スキャナー機能については、ちょっと感動しています。
最近では当たり前なのかもしれませんが、10年前のモデルを使っていた私にとっては感動します。
何かというと、ScanGear(スキャナードライバー)がとても賢くなっていることです。
マニュアルには基本的に、MP Navigator EXというスキャナー用ソフトを使うように書かれていますが、私は使っていません。
スキャンと同時にPhotoShopでレタッチなどを行うため、ScanGearというスキャナードライバーをPhotoShopから使います。
スキャナーを使う時、面倒なのが写真などの原稿の縦横を正確に合わせることです。
原稿台に置く時にどうしても傾きがでます。
以前は、この傾きをPhotoShop等で修正したものです。
PhotoShopの「ものさしツール」を使う裏技などが考え出されたものです。
ところが、今回のScanGearはこの傾きを自動的に修正してくれるのです。
何も考えずに使っていて、傾きが出ないので原稿を置くのが上手になったのかなと思っていたのですが、実はScanGearが修正してくれていたのでした。
これはとっても便利です。
仕事がとてもはかどります。
以前は、PhotoShopで1/10度単位で修正したりで、とても時間がかかったものが、自動で修正してくれるので次から次へとどんどんスキャンして行くことが出来ます。
やはり、時代と共にソフトも進歩して行くものです。
これだけでも買い換えた価値があります。
MP Navigator EXを使ってのスキャンも一度試してみようと思っています。
案外便利なのかもしれません。

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2010/12/23

プリンター & スキャナーを交換

つい3日前に、このブログの「インクジェットプリンターの詰め替えインク」で、今使用中のプリンターは7年間使い続けていると書いたばかりなのですが、急遽プリンターを交換することになりました。
理由は2つ。
その1は、10年近く使い続けたスキャナー(CanoScan D646U)がとうとう駄目になってしまったこと。
その2は、7年近く使い続けたプリンター(エプソン PM-G700)のプリンターヘッドの交換が必要になったこと。
ちょうどこの2つが重なったので、プリンター交換に踏み切ったのです。

CanoScan D646Uは発売が2001年、当初はWindows 98,Me,2000Proに対応だったのですね。
キヤノンはWindows XPまでのドライバーは公開しましたが、Vista以降はどうやらサポート外だったようです。
それでも、Windows Vistaで問題なく使い続けられました。
よく頑張ってくれましたが、最近スキャンすると何本かの線が出ます。
初めのうちは、レタッチソフト等でごまかしていたのですが、どうにもごまかしきれなくなってしまいました。
修理に出せば、多分新品買うより修理費の方が高いでしょう。

プリンター(PM-G700)も7年間よく頑張ってくれました。
7年間で二万枚くらいはプリントしたでしょう。
家庭用プリンターでこれくらい働いてくれれば、十分でしょう。
こちらも修理に出すより、新品を買った方が安いでしょう。

というわけで、新しく大手家電量販店(yodobashi.com)で注文したのはキヤノンのPIXUS MP490で、なんと7,040円。
しかも、スキャナー機能付きです。
おまけに、送料ゼロ、ポイント10%付きです。
昨年秋の発売で、一年型落ちだからでしょう。
10年くらい前なら、一年違えば性能にかなりの差があったものですが、最近は基本性能にほとんど差はありません。
最近のプリンターは、デジカメと直接接続だとか、パソコンなしで色々出来るとかあるようですが、私にはそんな機能は必要ありません。

注文して丸一日かからずに、品物は送られてきました。
開梱して、ドライバーや付属ソフトウエアをインストールするのに20分程かかりましたが、とにかく荷物が着いて30分もかからずに使用可能状態になりました。

早速プリントとスキャンを試してみました。
プリントについては、期待以上に美しい印刷状態でした。
以前使用プリンターは6色インクだったのですが、今回は4色インクです。
多少印刷のできが悪くても仕方ないと覚悟をしていたのですが、予想以上に美しい仕上がりです。
かなり廉価なモデルなので、ハイエンドモデルとは比較しても仕方がないのですが、普通に写真を見るのなら、十分なレベルです。
これなら、安心して使用できます。

スキャナーについては、解像度1200dpiと前モデルと同じで、ハイクラスのモデルよりはかなり低いのですが、スキャンした画像をそんなに大きなサイズで印刷するわけでもないのでこれで十分です。
スキャン画像をパソコンで見たり、ワープロでプリントする程度の使用法ですから。
驚いたのは、スキャン速度がとっても速いのです。
前モデルから、9年の歳月が経っただけのことはあります。
実際に、ストップウオッチで計ったわけではないのですが、3倍くらい速くなった感じです。
家で使い、誰かに気を使わなければならないわけでもないので、別にかまわないのですが、スキャナーの動作音が少々大きい気がします。

最近のハイエンドモデルは、無線LANで使えるとか、デジカメと直接接続して処理できるとか、パソコンなしで高度な印刷が出来るとかの機能がたっぷりついているようです。
しかし、印刷・スキャンという本来のプリンター・スキャナーの機能だけでよい、余計な機能は必要ないというユーザーには、このような廉価なモデルはありがたいと思います。
基本機能は、もう十分に満足できる域に達しているのですから。

他の方々のインプレッションを読んでみると、インク代が高いという意見が多いような気がします。
このプリンターは、インクカートリッジが二つに分かれているだけです。
一つが黒、他の一つが3色のカートリッジです。
従って、独立したカートリッジと違って、3色のうち一色でも空になれば、取り替える必要があります(最近では珍しい形式です)。
そのために、4色インク(最近のハイエンドモデルは6色とか8色です)にもかかわらず、高いと感じるのかもしれません。
早速、詰め替えインクを用意しておかなければなりません。
今回のキヤノンPIXUS MP490は、サンワサプライが詰め替えインクを販売しているようです。
サンワサプライのサイトで見てみると、詰め替えインクを使用すると、インクの残量検知機能が無効になるようです。
ちょっと残念なのですが、インクが無くなっていないか、注意して印刷するしかないようです。
経費節約のためなら、仕方がないでしょう。

とにかく、まず明日から年賀状の印刷にかかることにします。

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2010/12/20

インクジェットプリンターの詰め替えインク

今年もあと10日ほどとなりました。
年末年始は、年賀状印刷などでプリンターが大活躍する時期です。
今回は、インクジェットプリンターの詰め替えインクについてです。
私は詰め替えインク(もちろん非純正インク)を7年くらい使い続けています。

非純正詰め替えインクは以前から発売されていましたが、多くは名前も知らないあまり信用の出来そうにないものでした。
さらに、大抵のプリンターには「純正品以外の品質や信頼性について保証できません。非純正品の使用に起因して生じた本体の損傷、故障については、保証期間内であっても有償修理となります。」などの注意が書かれており、非純正品は保証対象外です。
したがって、以前は非純正品の使用を躊躇っていました。
しかし、現在使用中のプリンターを使い始めたころ(7年くらい前)、「ELECOM(エレコム)」という名前の知れた有名な会社から、詰め替えインクが発売されているのを知り、使い始めたのでした。
その後、サンワサプライも同様の詰め替えインクを販売しているのを知りました。
エレコムもサンワサプライも、OA機器や事務用品を扱う信頼できる有名企業です。

非純正の詰め替えインクを使用することに躊躇いをを感じておられる方も多いと思います。
私自身が使ってみての感想や注意事項をここに書いておくことにします。
尚、プリンターはエプソン製のPM-G700(7年くらい使い続けている)、詰め替えインクはエレコム製を使用しています。

詰め替えインクは大丈夫か

7年くらい使い続けていますが、全く故障などのトラブルは経験していません。
ただ、インクですから、故障などのトラブル以外に、発色や印刷後の経年変化についても問題となるでしょう。
私はこの点についても、満足して使用しています(というかそんなに気にしていない)が、純正品と全く同じかどうかは分かりませんので、気になる方にはお勧めしません。
故障やトラブルについても、私は一切責任を持ちませんので、使用される方は、あくまで自己責任でお使い下さい。

インクカートリッジについて

純正のカートリッジを使い切った後、このカードリッジに交換用インクを充填することになります。
従って、純正インクのカートリッジは、インクが空になった後、捨てないで下さい。
インクの充填方法はメーカーによって多少の違いがあります。
あまり名の知れていないメーカーの中には、充填中にインクが漏れやすかったりして、手や衣服を汚しやすいものもあるのですが、エレコムやサンワサプライ製のものは、ほとんど手などを汚すことなく一色につき2~3分程度で充填することが出来ます。

お得度について

前述のように、純正のカートリッジを再利用するのですが、一つのカートリッジを使い続けることは出来ません。
メーカーや機種によって異なりますが、一般的に一つのカートリッジで3~5回程度使用することが出来ます。
品質低下などのため、繰り返しの使用はこの程度の使用回数を推奨されています。
従って、数回に一回は純正の交換インクを使用しなければならないことになります。
一般的に、必要な色数のそれぞれが、3~5回程度のインク追加に必要なインクと、必要な機器などをセットにして、初期用のセットとして販売されています。
このセットの価格は、ワンセットの純正インクとほぼ同じ程度の価格で販売されているようです。
従って、純正品1回分と詰め替えインクセットで4~6回程度使えることになります(純正で1回、詰め替えインクで3~5回)。
私の場合、純正インクが6色で6,000円程度。
追加インクセット(各色約3回充填できる)が6,000円程度(最近はもっと安く手に入るようになったが)なので、12,000円程度で4回分使えることになります。
純正のみだと、12,000円で2回分しか使えないので、2回分お得というわけです。
もっとも、私の例だと一つのカートリッジで詰め替え充填3回を推奨されていますが、4~5回使ったこともあります。
問題はありませんでした。

詰め替えインクはセット販売(4色とか6色とか)のほかに、単品でも販売されています。
単品は、インクにゴムパッキング等を付けて売られており、セット販売のように充填用の注射器やリセッター等は含まれていません。
しかし、単品をセット販売分の色数買うのと、セット販売品をワンセット買うのとでほとんど価格は変わらないようです。
単品は、セット販売品のインクなどが無くなった時、追加として買うように売られているので、単品の方が安上がりかと思っていたのですが、そうでもないようです。
機種によっては、セット販売品の方が安い場合もあるようです。
ある程度使い続けるつもりなら、セット販売品を中心に買い求め、一部の色のインクが特に減りが激しい場合のみ単品を買い求める方がお得なようです。

その他の注意すること

メーカーにより、機種によって、インクカートリッジの仕組みは様々です。
それぞれのカートリッジに合わせて、詰め替えインクの充填機器が用意されています。
カートリッジが異なれば、インクも機器も異なります。
必ず、使用するプリンターに合ったカートリッジを使用し、そのカートリッジに合った詰め替えインクと充填機器を使用して下さい。
特にプリンターを買い換えた時などは注意して下さい。

リセッターについて
大部分のエプソン製プリンターのインクカートリッジ及び一部のキヤノン製プリンターのインクカートリッジにはICチップが付いています。
ICチップにより、カートリッジ内のインク残量などを管理しています。
ICチップの記憶が「インク残量が空」になることで、プリンターは動かなくなり、カートリッジの交換の指示を出すのです。
詰め替えインクを充填して再利用する場合には、このICチップをリセットしなければなりません。
ICチップの記憶を、「インクが空」から「満タン」にリセットするのです。
このために、「リセッター」という機器が必要です。
ICチップ付きのカートリッジ用の詰め替えインクのセットには、リセッターが付属しています。
詰め替えインクのセットを買った後、インクが無くなれば通常インクのみを購入して使用し続けることが出来るのですが、この場合リセッターを絶対に無くさないようにして下さい。

インクを充填しすれば、インクが漏れないようにゴムパッキングを使用します。
通常、インクカートリッジの数だけゴムパッキングも用意されているはずです。
ゴムパッキングは劣化しやすく、劣化したり傷が付くとインクが漏れることがあります。
あまり長く使い続けずに、せいぜい推奨されているカートリッジの使用回数程度で、ゴムパッキングも交換しましょう。

前述のように、非純正の詰め替えインクは、ほとんどの場合保証対象外です。
あらためて、自己責任で使用していただきますようお願いします。

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