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2010/12/20

インクジェットプリンターの詰め替えインク

今年もあと10日ほどとなりました。
年末年始は、年賀状印刷などでプリンターが大活躍する時期です。
今回は、インクジェットプリンターの詰め替えインクについてです。
私は詰め替えインク(もちろん非純正インク)を7年くらい使い続けています。

非純正詰め替えインクは以前から発売されていましたが、多くは名前も知らないあまり信用の出来そうにないものでした。
さらに、大抵のプリンターには「純正品以外の品質や信頼性について保証できません。非純正品の使用に起因して生じた本体の損傷、故障については、保証期間内であっても有償修理となります。」などの注意が書かれており、非純正品は保証対象外です。
したがって、以前は非純正品の使用を躊躇っていました。
しかし、現在使用中のプリンターを使い始めたころ(7年くらい前)、「ELECOM(エレコム)」という名前の知れた有名な会社から、詰め替えインクが発売されているのを知り、使い始めたのでした。
その後、サンワサプライも同様の詰め替えインクを販売しているのを知りました。
エレコムもサンワサプライも、OA機器や事務用品を扱う信頼できる有名企業です。

非純正の詰め替えインクを使用することに躊躇いをを感じておられる方も多いと思います。
私自身が使ってみての感想や注意事項をここに書いておくことにします。
尚、プリンターはエプソン製のPM-G700(7年くらい使い続けている)、詰め替えインクはエレコム製を使用しています。

詰め替えインクは大丈夫か

7年くらい使い続けていますが、全く故障などのトラブルは経験していません。
ただ、インクですから、故障などのトラブル以外に、発色や印刷後の経年変化についても問題となるでしょう。
私はこの点についても、満足して使用しています(というかそんなに気にしていない)が、純正品と全く同じかどうかは分かりませんので、気になる方にはお勧めしません。
故障やトラブルについても、私は一切責任を持ちませんので、使用される方は、あくまで自己責任でお使い下さい。

インクカートリッジについて

純正のカートリッジを使い切った後、このカードリッジに交換用インクを充填することになります。
従って、純正インクのカートリッジは、インクが空になった後、捨てないで下さい。
インクの充填方法はメーカーによって多少の違いがあります。
あまり名の知れていないメーカーの中には、充填中にインクが漏れやすかったりして、手や衣服を汚しやすいものもあるのですが、エレコムやサンワサプライ製のものは、ほとんど手などを汚すことなく一色につき2~3分程度で充填することが出来ます。

お得度について

前述のように、純正のカートリッジを再利用するのですが、一つのカートリッジを使い続けることは出来ません。
メーカーや機種によって異なりますが、一般的に一つのカートリッジで3~5回程度使用することが出来ます。
品質低下などのため、繰り返しの使用はこの程度の使用回数を推奨されています。
従って、数回に一回は純正の交換インクを使用しなければならないことになります。
一般的に、必要な色数のそれぞれが、3~5回程度のインク追加に必要なインクと、必要な機器などをセットにして、初期用のセットとして販売されています。
このセットの価格は、ワンセットの純正インクとほぼ同じ程度の価格で販売されているようです。
従って、純正品1回分と詰め替えインクセットで4~6回程度使えることになります(純正で1回、詰め替えインクで3~5回)。
私の場合、純正インクが6色で6,000円程度。
追加インクセット(各色約3回充填できる)が6,000円程度(最近はもっと安く手に入るようになったが)なので、12,000円程度で4回分使えることになります。
純正のみだと、12,000円で2回分しか使えないので、2回分お得というわけです。
もっとも、私の例だと一つのカートリッジで詰め替え充填3回を推奨されていますが、4~5回使ったこともあります。
問題はありませんでした。

詰め替えインクはセット販売(4色とか6色とか)のほかに、単品でも販売されています。
単品は、インクにゴムパッキング等を付けて売られており、セット販売のように充填用の注射器やリセッター等は含まれていません。
しかし、単品をセット販売分の色数買うのと、セット販売品をワンセット買うのとでほとんど価格は変わらないようです。
単品は、セット販売品のインクなどが無くなった時、追加として買うように売られているので、単品の方が安上がりかと思っていたのですが、そうでもないようです。
機種によっては、セット販売品の方が安い場合もあるようです。
ある程度使い続けるつもりなら、セット販売品を中心に買い求め、一部の色のインクが特に減りが激しい場合のみ単品を買い求める方がお得なようです。

その他の注意すること

メーカーにより、機種によって、インクカートリッジの仕組みは様々です。
それぞれのカートリッジに合わせて、詰め替えインクの充填機器が用意されています。
カートリッジが異なれば、インクも機器も異なります。
必ず、使用するプリンターに合ったカートリッジを使用し、そのカートリッジに合った詰め替えインクと充填機器を使用して下さい。
特にプリンターを買い換えた時などは注意して下さい。

リセッターについて
大部分のエプソン製プリンターのインクカートリッジ及び一部のキヤノン製プリンターのインクカートリッジにはICチップが付いています。
ICチップにより、カートリッジ内のインク残量などを管理しています。
ICチップの記憶が「インク残量が空」になることで、プリンターは動かなくなり、カートリッジの交換の指示を出すのです。
詰め替えインクを充填して再利用する場合には、このICチップをリセットしなければなりません。
ICチップの記憶を、「インクが空」から「満タン」にリセットするのです。
このために、「リセッター」という機器が必要です。
ICチップ付きのカートリッジ用の詰め替えインクのセットには、リセッターが付属しています。
詰め替えインクのセットを買った後、インクが無くなれば通常インクのみを購入して使用し続けることが出来るのですが、この場合リセッターを絶対に無くさないようにして下さい。

インクを充填しすれば、インクが漏れないようにゴムパッキングを使用します。
通常、インクカートリッジの数だけゴムパッキングも用意されているはずです。
ゴムパッキングは劣化しやすく、劣化したり傷が付くとインクが漏れることがあります。
あまり長く使い続けずに、せいぜい推奨されているカートリッジの使用回数程度で、ゴムパッキングも交換しましょう。

前述のように、非純正の詰め替えインクは、ほとんどの場合保証対象外です。
あらためて、自己責任で使用していただきますようお願いします。

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