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2011/06/10

Windows 7 で遊ぶ=ディスクデフラグツール

今回はWindows 7の「ディスクデフラグツール」についてです。
「デフラグって何?」という方のために、簡単にデフラグについて書いておきましょう。
コンピュータには、多くのファイルが保存されています。それらのファイルは、保存されたり、削除されたり、修正されたり、いろいろなことが起こります。はじめは連続した領域に保存されるのですが、削除されたりして、隙間が出来ると、そこに新しいファイルが保存されることもあります。新しいファイルのサイズと隙間のサイズが合うとは限りません。合わないのが当たり前です。すると、1つのファイルが飛び飛びの不連続の状態で保存されるようになります。これを「断片化(フラグメンテーション)」と言います。この場合、きれいに連続した領域に保存されたファイルに比べ、アクセスに時間がかかり、コンピュータのパフォーマンスが低下します。そこで、定期的に断片化を無くすように並べ替えをしてあげることにより、パフォーマンスを回復することが出来ます。この操作を「デフラグ」と言い、そのためのソフトを「デフラグツール」と言うのです。

デフラグツールはWindows XPにもWindows Vistaにも搭載されていました。でも、どうもVistaのデフラグツールは好きになれませんでした。何より作業イメージが画像で表示されなくなってしまいました(あの帯グラフのようなもの)。それに、ボリュームごとに分けて行うことが出来なくなってしまいました(コマンドプロンプトからなら、ボリュームごとに出来ましたが)。「デフラグをする」という指示しかなく、他のオプションはありません。いつの間にか、知らぬ間にやっているようで、全然おもしろくなかったのです。

Windows 7ではデフラグツールも変わっていました。
昔のように、操作は 「ディスクの分析」と 「ディスクの最適化」に分けられています。
「ディスクの分析」の結果を見て、「ディスクの最適化」をするかしないか考えることが出来ます。
これらの操作は、ボリュームごとに行うことが出来るようになりました。
作業イメージの画像はありませんが、「何パーセント出来た」と進行状況が数字で表示されるようになりました。
やっぱり、こうでなければいけません。

Windows 7のディスクデフラグツールは、スケジュールに合わせて、定期的に自動でデフラグを行うように初期設定されています。私のパソコンでは、「毎週水曜日の午前1時」に行うように初期設定されていました。多分、Windows 7の初期設定はすべてこれと同じではないかと思います。しかし、私の経験では、よほど多くの頻度でファイルの変更を行わない限り、1週間に1度の頻度は多すぎるのではないかと思います。
せいぜい1ヶ月に1度くらいでよいと思うのです。実際は、スケジュールに合わせて自動で行うには、1ヶ月に1度より少ない頻度は設定できないので、「1ヶ月に1度」と書きましたが、もっと少ない頻度でも良いのではないかと思っています。
デフラグの実行頻度については、様々な意見があるようですが、私は定期的に行う必要など無く、「断片化」が進んできた段階で行えば良いと思っています。実際に行うのは2~3ヶ月に1度程度です。あまりに度々デフラグを行うと、ハードディスクの寿命を縮めるという人もいるようです。
と言っても、それではついつい忘れてしまうという方は、先に書いたように、初期設定からもう少し頻度を減らす設定に変更しておいても良いかもしれません。

ディスクデフラグツール

自動化の設定変更方法について、記しておくことにします。
「スタート」メニューから、「すべてのプログラム」-「アクセサリ」-「システムツール」で「ディスクデフラグツール(右図)」を開きます(途中、管理者パスワードを求められれば入力してください)。
スケジュール化されている場合、「スケジュールの構成」ボタンをクリックします。

ディスクデフラグツールのスケジュールの構成

「ディスクデフラグツールのスケジュールの構成(右図)」が表示されますので、ここで「頻度」「日」「時刻」変更します。

スケジュールに含めるディスク

「ディスクの選択」ボタンをクリックすると、「スケジュールに含めるディスク(右図)」が一覧表示されているので、複数のディスクに分かれている場合は、自動化したいディスクにチェックをつけます。通常は、 「すべてのディスクを選択」にチェックをつけておけば良いでしょう(これで全てのディスクにチェックがつきます)。以上で、スケジュールを好みの頻度・時刻に変更することが出来ます。

私は、スケジュールに合わせて自動化されるのは好みません。自分が必要だと思ったときに行いたいので、「ディスクデフラグツールのスケジュールの構成」画面で、「スケジュールに従って実行する」のチェックを外しました。こうすることで、「ディスクデフラグツール」には「最適化はスケジュールされていません」と表示され、「スケジュールの構成」ボタンは「スケジュールの有効化」に変わります。
定期的に(2~3ヶ月ごとでよいでしょう)「ディスクの分析」を行い、どの程度「断片化」が進んでいるかをチェックします。「現在の状態」に実行中には「進行状況」が表示され、実行後には最新の「断片化率」が表示されます。
「断片化」が進んでいるようなら(この程度は人それぞれの判断によりますが、私は15~20%程度)、「ディスクの最適化」をクリックして、デフラグを実行します。
これで頻繁に余計なお世話をされずにすみます。

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