Windows

2014/04/10

さようならWindows XP

マイクロソフトのWindows XPのサポートが昨日(9日)で終了しました。
そのまま使い続けると、ウイルスに感染したり、パソコン内のデータが盗まれといった危険が増すことになります。しかし、まだ国内に数百万台のWindows XP搭載のパソコンがあるようです。我が家にも、一台だけWindows XPパソコンがあります。2009年に購入したネットブック。買ってから5年しか経っていないのです。まだ十分に使えます。

マイクロソフトは、「10年以上もサポートを続けたのだから、もういい加減に買い換えてくれ」と言いたいのでしょうが、私にとっては、買ってまだ5年なのです。メインに使っているパソコンは、Windows 7搭載なのですが、Windows XPパソコンでも、出来ることはほとんど同じです。むしろ、Windows XPの方が、使いやすいことも多々あるのです。

だから、我が家の、Windows XPパソコンですが、まだ捨てません。インターネットに繋ぐのは、ちょっと怖いので、ネットから外して、USB等を使ったファイルのやりとりなどには十分注意して、もう少し使い続けるつもりです。

昨日は、このWindows XPパソコンを少しでも安全に(本当はとても危険なことなのですが)使えるように、出来る限りの危険を減らす作業を行いました。
まず、Windous XPの、最後の更新プログラムのアップデートを行いました。さらに、メールソフトの保存メール・アドレス帳の情報・メールアカウント情報、ブラウザソフトのクッキー・履歴・ブックマーク情報、ロータスオーガナイザー等の住所録情報等々、少しでも悪意のあるウイルス等が狙いそうな情報やファイルは削除しました。

最後に、セキュリティーソフトで、完全スキャンを行い、うっかりネットにつながらないように、ワイヤレスレスネットワーク接続をオフにしました。これで、ネットワークに接続せずに、当分使用できそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013/07/05

Windows XPサポート終了まで9ヶ月

半年以上もこのブログの更新をさぼっていました。これから、もう少し頑張って、更新を忘れないようにしようと思っています。

最近「Windows XPのサポート終了まであとxxx日」といった内容の文章を、IT関係の雑誌やネットなどでよく見かけます。2001年に発売開始された「Windows XP」は来年、2014年4月8日にサポートが終了になります。その後は、「Windows XP」に何か危険な問題が出てきても、「マイクロソフトは一切知りませんよ」、というわけです。

我が家にも、1台「Windows XP」搭載のパソコンがあります。これも、来年4月で基本的に終わりです。「Windows XP」は、とても良いOSでした。20年足らず、パソコンを使い続けており、色々なWindows を使いましたが、私が気に入ったのは、Windows NT4.0とWindows XPです。特に、Windows XPは10年以上使い続けた事もあり、最も愛着のあるWinodwsです。

統計の取り方によって、多少は異なるかもしれませんが、現在現役で動いているパソコンの約3割程度はWindows XPだと思われます。特に、業務用に使われているパソコンの場合、4割以上がWindows XPでしょう。パソコンサポートの仕事でお目にかかるお客様のパソコンの4割以上が、今でもWindows XPです。こんなに沢山のパソコンが、来年4月にサポート切れになるのです。切り替えるとなると、多くはWindows 8搭載のパソコンになると思われます。見た目も、使い方もWindows XPとは大きな違いがあります。来年春は、大変な事になる予感がします。

それにしても、これだけ普及して、使いやすいOS、Windows XPをもう少し長く使えるようにできないのでしょうか?ネット上などで、よく見る意見は、「マイクロソフトは10年以上もサポートし続けたのです。もう、切り替えるのが当然です。今まで放っておいて、呆れます。」というものです。特に、IT関係の仕事をしている方から、このような意見をよく聞きます。私は、このような意見にどうしても違和感があります。多くのユーザーが、まだWindows XPを使い続けたいのです。

新しいOSに切り替えたくないのには、パソコンの使用方法によって、いくつかの理由があります。
その一つは、まだまだ元を取るほどに、十分使っていな場合です。毎日数時間、年中パソコンを使って仕事をしている方なら、10年も使えば十分に使ったと言えるかもしれません。しかし、皆が皆、そんなにパソコンを使い倒しているわけではないのです。Windows XPが発売開始された10年余り前と言えば、ブロードバンドがようやく普及し始めた頃です。流行の波に乗って、パソコンを買ってみたが、そんなに使うこともなく、ずっと家の隅に眠らせていた方も多いようです。休みの日、たまにパソコンを触るだけの人、年に数回、年賀状や暑中見舞いを作ったり、旅行に行った時の写真を整理するためだけに使う人もいるのです。このような方にとっては、20万円以上もした高価なパソコンで、まだ十分に使えるのなら、使い続けたいのは当然だと思います。まだまだ、元は取っていないのですから。私は、このような方を沢山知っています。

新しいOSに切り替えたくない理由、その2は、Windows XPパソコンを買って、まだ数年しか経っていないという場合です。Windows XPは、10年以上前のOSとはいえ、数年前まで売られていたのです。マイクロソフトは、Windows XPを2008年まで出荷していました。私が今持っている、ネットブックは、2009年の春に購入したのですが、Windows XPが搭載されています。つまり、2009年春には、Windows XP搭載のパソコンが販売されていたのです。私のネットブックは、日本の大手家電メーカー製のものを、大手家電量販店で、正規に買ったものです。決して、中古再生品などではありません。このネットブックは、買ってからまだ4年余りしか経っていないのです。マイクロソフトは10年以上もWindows XPをサポートし続けたと言いますが、実際にWindows XPを最後に売ってからは、まだ5年しか経っていないのです。マイクロソフトは、買ってわずか5年で、捨てろというのでしょうか?

新しいOSに切り替えたくない理由、その3は、機能的に買い換える必要がないからです。私が、Windows XPパソコンを最初に使い出したのは、2002年です。パソコンの設定やトラブル処理などの仕事をしているので、かなり使い倒したと思っています。この時買ったパソコンは、もうありません。現在、メインに使っているパソコンは、Windows 7が搭載されています。今も、1日の大部分は、パソコンと向き合っています。今、毎日パソコンで行っている仕事は、2002年にWindows XPを使い始めた頃と、ほとんど変わりません。メールを送受信したり、ワープロソフトや表計算ソフトを使ったり、インターネットで資料を探したり、スケジュールを管理したり、ホームページやブログを更新したり、たまには、息抜きに音楽を聴いたり。その他にも、色々とパソコンソフトを使っています。

このように、日々色々な仕事にパソコンを使っていますが、そのほとんどはWindows XPパソコンで可能です。今メインに使っている、Windows 7でないと行えない作業なんて全くありません。、メインのパソコンのOSをWindows XPに変えられても、今使っているソフトはほぼ問題なく、動作するでしょう。ワードやエクセルは、まだOffice 2003を使っています。10年以上前のWindows で、10年以上前のソフトでも、今現在行っている仕事の大部分は、問題なく行えるのです。Windows XPの後、Windows Vista、Windows 7と発売されましたが、パソコン上で必要なソフトを動かして、仕事をするという面から考えると、これらのWindows は必要ないのです。Windows XPで十分なのです。

パソコンが広く普及しだしたWindows 95時代は、様々なソフトも発展途上でした。ワープロソフト等も、年々機能が充実していきました。そのため、数年に一度は、バージョンアップが必要でした。その度に、容量も大きくなり、OSも高機能化が必要でした。しかし、Windows XP時代には、OSもソフトも、基本的な機能は十分になり、10年以上経った今でも、十分使用に耐えるのです。特に新しいものに切り替える必要はないのです。企業で、Windows XPがまだ沢山動いているのも、多くはこのように買い換える必要性がないからでしょう。

新しいOSに切り替えたくない理由、その4は、新しい操作を覚えるのが面倒なことです。Windowsはバージョンアップする度に、操作方法が大きく変わってきました。特に、Windows XP以降、その傾向が強いようです。Windows 8など、今までと全く違ったOSのようです。もし、自動車で、こんなに大きく操作方法が変わったら、大変なことです。今まで、ハンドルは手で、クラッチは左脚で、アクセルとブレーキは右足で操作していたものを、新型車両は、ハンドルは右足で、クラッチは右手で、ブレーキは左手で、アクセルは左脚で操作するように変わったら、どうするでしょうか?多分、あちこちで事故だらけでしょう。

マイクロソフトは、Windowsをバージョンアップする度に、これに匹敵するような操作方法の変更を行ってきたのです。一部のパソコン専門家や、趣味の人以外は、Windowsの操作を楽しむために、パソコンを使っているわけではないのです。多くのパソコンユーザーは、自分の仕事をこなすためであったり、情報を得るためであったり、メールを送るためであったり、様々な日常の仕事を便利に、効率的に行うために、パソコンを使用しているのです。Windowsが変わる度に、Windowsの操作方法を覚え直す事など、面倒なだけなのです。パソコンの操作など、一度覚えたら、それで十分なのです。OSやソフトが変わる度に、新しく覚えることなど、決してやりたくないのです。
だから、たいして問題が無いなら、Windowsのバージョンアップなどしたくないのです。特に、企業などで、仕事のためにパソコンを使っている人は、操作方法が変わって、操作ミスを起こす可能性のある、OSのバージョンアップなど、「百害あって一利無し」なのです。このように見てみると、インターフェースの変更や、操作方法の変更がかえってOSのバージョンアップを阻害している面も多々あるように思います。

新しいOSに切り替えたくない理由、その5は、膨大な費用をかけたシステムに、組み込まれているケースです。企業の業務に合わせて、特別に作成された専用プログラムが組み込まれているような場合です。ただパソコン一台を切り替えるのとは違うのです。パソコンのOSが替わると、プログラムを一から作り替える必要がある場合もあります。システム全体を入れ替える必要がある場合もあります。10万円のパソコン一台買うのとは違うのです。膨大な費用が必要になるかもしれません。簡単に数年で交換できるものではない場合も多いのです。

確かに、メーカーとしては、10年以上も追加料金無しで、サポートを続けるのは大変かもしれません。バージョンアップによって、新しいバージョンを売らなければ、儲からないのも事実かも知れません。しかし、多くのユーザーは、強引に、無理矢理バージョンアップされるのを望んではいません。

私は、無料ではなく、1年に1000円とか2,000円程度のサポート料金を徴収して、出来る限り長期間のサポートを続けるようなシステムを考えても良いのではないかと思います。これにより、ハードウエアが壊れない限り、10年間でも10,000~20,000円程度の費用で使い続ける事ができます。5~6年で買い換えさせられることを考えれば、お互いにハッピーではないでしょうか?マイクロソフトも、短期間に強引に買い換えさせるのではなく、このような新しいシステムを考えて欲しいものです。


ソニーストア


| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011/10/28

Windows XP 発売10周年

少々古い(ほんの数日)話ですが、2011年10月25日で「Windows XP」が発売10周年を迎えました。
分析会社のNet Applicationsのサイトによりますと、2011年9月時点で世界のOSシェアは、トップがWindows XPで47.29%、2位がWindows 7で30.36%だそうです。
発売から10年になり、2世代前のWindows XPがトップシェアで、発売から2年の最新OSが2位に甘んじているのです。
「Microsoft は、この長く人気を保ち続ける同 OS の利用者が減少してくれることを本気で願っているようだ」と「japan.internet.com」のWebサイトには書かれています。
さらに「japan.internet.com」は、「業界関係者は Windows XP がここまで長寿になってしまった原因は、ユーザー側の問題というよりは、 Microsoft が Windows XP の後継 OS としてリリースした Windows Vista の完成度が低かったことにあると見ている。」とも書いています。

しかし、私はもっと大きな理由があるように感じています。
私自身、現在Windows XPパソコンを2台、Windows 7パソコンを一台使用しています。そこで、特別新しいソフトを使うとか、新しいことを行いたいためにWindows 7を使うと言うことはありません。ワープロで文書を作成するとか、インターネットで何かを調べるとか、メールのやりとりを行うとか、色々な目的でパソコンに向かっています。仕事のほとんどの時間、パソコンに向かっています。その中で、Windows 7でないと困るということは全くないのです。Windows XPパソコンだけになったとしても、ちっとも困らないのです。Windows Vistaや7を使うようになったのは、仕事でパソコンを人に教える時に、新しいパソコンを知っておく必要があるからです。他に、Windows Vistaや7を使う理由は見当たりません。
同様に、Windows XPを使い続けているユーザーにとって、パソコンが壊れることでもなければ、べつにWindows 7パソコンに買い換える必要などありません。Windows XPで、何も困らないのです。
パソコンが普及し始めた頃は、年々OSもアプリケーションソフトも進歩して、短いスパンでバージョンアップが必要でした。しかし、Windows XPが発売された頃には、大部分のアプリケーションソフトは現在のものとほとんど変わらないレベルに達していました。最新のソフトでも、10年前のソフトでも、使用結果はほとんど変わりません。当時のソフトは、今でも十分使用に耐えるのです。もっと言えば、最新の肥大化した重たいソフトより、遙かに軽くサクサク動くソフトが沢山あるのです。そのようなソフトがまともに動いてくれれば、OSは何でも良いのです。
1ギガバイト程度のメモリーで十分動き、その上でサクサク動くソフトと同じ作業をするために、何故4ギガバイトものメモリーを要求するWindows 7の上で動く、重たいソフトを使う必要があるのでしょうか?
Vista、7になって、ガジェットやWindows Aeroなど、大して役に立たない機能が増え、メモリーばかり食うようになりました。Windows XPとその上で動くソフトで十分な機能があるのに、何も肥大化させて重たくする必要は無いのです。
Windows XPの後継のVistaが悪かったとか言う前に(ひどかったのは間違いないが)、多くの人々にとって、後継など必要なかっただけのことなのです。

もう一つ別の見方をしてみましょう。
マイクロソフトは、「もう10年も経ったのだからさっさとWindows 7に移行しろ」と考えているようですが、後継のWindows Vistaが発売されたのは、2007年1月です。まだ、5年足らず前なのです。Vista発売の少々前にXPを買った人にとっては、まだ5年しか経っていないのです。5年で買い換えさせる必要があるのでしょうか?
スペックによって異なりますが、パソコン一台を買えば数万円から十数万円するでしょう(もっと高価なものもありますが)。通常、電化製品とか、家財道具とかなら、10万円もするものなら、10年くらい使い続けるのはあたりまえでしょう。何故パソコンだけが、数年で買い換えなければならないのでしょう?本当に不思議です。
パソコン黎明期なら、やむを得ないかもしれません。しかし、十分に使えるレベルに達した今なら、10年くらいは使えるパソコン(ハードも、ソフトも)になって欲しいものです。OSを次から次へとバージョンアップさせ、要求するスペックを高くしていくから、ハードのパソコン本体も買い換える必要に迫られるのです。
お金が有り余っているオタク向けの最新スペックのパソコンと、10年使い続けられる基本機能のしっかりしたパソコンに分けていくのも一つの方法かもしれません。
ハードのパソコン本体も、OSも、アプリケーションソフトもそのように二分化してゆくのです。
新機能を求めるユーザーだけが、新機能満載のパソコンを買えば良いのです。
多くの一般ユーザーは、ほしくも無い機能満載の重たいパソコンを度々買い換える必要もなくなり、一台のパソコンを長年かけて使い込んでゆくことが出来ます。
これで、無駄なお金を使うことなく、パソコンを楽しむことが出来ます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/07/31

好きなブラウザを使いたい

私は普段使用しているWEBブラウザはFirefoxです。しかし、どうしても他のブラウザを使用しなければならない時があります。
その一つが、自分で制作したホームページの確認です。全てのWEBブラウザでチェックできているわけではありませんが、できる限り多くのWEBブラウザで動作確認作業を行います。ホームページを制作する場合には当然のことです。

もう一つFirefox以外のWEBブラウザを使用しなければならない時があります。それは、ネットバンキング利用時など、重要なデータを入出力する必要があり、Firefox以外のブラウザを指定されている場合です。これは非常に面倒です。
通常多くのWEBサイトでは、複数のWEBブラウザから好みのブラウザを選択できるように作られています。しかし、たまに選択の余地のないWEBサイトがあるのです。
本来、WEBブラウザは決められた仕様どおりにプログラムされていれば、どのブラウザでも同じように動作するはずです。しかし現実には、わずかな違いがあるのです。仕様どおりに動作してくれない場合があるのです。そのため、ホームページを制作すると、制作者の意図通りに動作してくれるか、様々なWEBブラウザでテストするのです。できる限り、どのWEBブラウザでも同じように表示され、同じように動作するようにするのですが、どうしてもわずかな違いが出ることもあります。
一般的なホームページでは、わずかな違いが出ても、大きな問題にならない場合には、ある点で妥協するものです。
そして、サイトによっては、制作者の意図通りに動作するWEBブラウザを「推奨ブラウザ」とか「動作確認環境」として、表示してある場合があります。
前述の通り、通常は「推奨ブラウザ」を使用しなくても、多少見え方が違う程度で、そんなに問題になることはないので、「推奨ブラウザ」以外のブラウザを使用して閲覧しているユーザーは沢山おられます。私も、その一人だと言えます。

ところが、ネットバンキングなどのように、重要なデータを入出力しなければならない場合に、もし何らかの間違いが生じたら大変です。間違いによって、大損をするようなことになったら、取り返しがつきません。そのために、「推奨ブラウザ」を使用します。サイトによっては、「推奨ブラウザ」以外では、「動作保証を行いません」と言うような意味の文章が書かれている場合もあります。
そして、「Internet Explorer(以後IE)」がほとんどの場合「推奨ブラウザ」になっています。

一昔前(5~6年前)まで日本では、WindowsではIEの使用割合が圧倒的な高さでした。そのため、ネットバンキングなど重要なデータを入出力する場合、制作者側は安全性を重視して、IEで動作確認を徹底的に行って、「推奨ブラウザ」を「IE」のみにしておいても大して問題なかったと言えます。
しかし、その後「Firefox」のシェアが伸び、さらに「Google Chrome」のシェアも伸びてくると、「IE」のみと言うわけにはいかなくなったのでしょう。最近では、「Firefox」はもとより、サイトによっては「Google Chrome」も利用可能になってきました。

私も「銀行」や「証券会社」等いくつかの重要なデータの入出力を行うサイトを利用しています。そのほとんどは「IE」を使用しなくても、「Firefox」を使用することが出来ます。ところが、銀行の一つが「IE」のみなのです。小さな地方銀行ならやむを得ないかも知れませんが、大手都市銀行の一つ「M」です。証券会社の一つは、OSが「Windows 2000 及びXP」のみ、ブラウザは「IE5.1~8」及び「Netscape4.6~7.1」となっています。これも、ネット証券として有名な「R」です。これらのサイトを利用する時だけブラウザを変更するのはとても面倒です。
私は利用していませんが、ネット銀行大手の「R」もブラウザは「IE」のみで、「Firefox」は推奨ブラウザとなっていません。

非常にマイナーなブラウザまで「推奨ブラウザ」にしろとは言いませんが、せめて「Firefox」までは入れて欲しいものです。
私が不安に感じ、「推奨ブラウザ」以外を使用していないだけで、実際には問題なく使えるのかも知れません。しかし、前述したように、重要なデータを扱う場合は、やはり「推奨ブラウザ」として示されているもの以外では心配になるのは当然だと思うのです。
動作確認を十分に行って、絶対安全と宣言することは大変な作業だと言うことはよくわかっています。しかし、他の多くの機関が行っていることであり、是非とも利用可能な範囲を増やしていって欲しいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/07/23

ハードディスクの廃棄

2ヶ月ほど前に壊れたパソコンをそのままにしていました。パソコンショップで買ったもので、「PCリサイクルマーク」は付いていないものだと思っていたのです。
つい先日、「PCリサイクルマーク」が付いているのを知り、パソコンショップに連絡しました。「エコゆうパック」伝票が送られてきました。
これで、壊れたパソコンの廃棄が出来ます。

取りに来てもらうために、郵便局へ連絡する前に、「ハードディスク」のデータを消去しておかなければいけません。
ここで、ハードディスクの廃棄処分について、簡単に書いておくことにします。

ハードディスクには、パソコン使用中に書き込んだ様々なデータが保存されています。これらのデータの中には、個人情報など第三者に見られて困るような情報も含まれているでしょう。
ハードディスクに書き込まれたデータは、Windowsの「ごみ箱」に入れたり、「ごみ箱」を空にしても、ハードディスクから消えるとは限りません。Windowsのエクスプローラ等で見て消えていても、実際にはハードディスクにあるデータの名前や位置情報等が消えているだけで、データそのものは生きています。したがって、専用のソフトを使えば復元の可能性があります。確かに、「ごみ箱」に入れて、「ごみ箱」を空にして、その後通常の新たな書き込みをすれば、上書きされる可能性もありますが、絶対上書きされるという保証はないのです。むしろ、上書きされない可能性の方が大きいでしょう。
つまり、「ごみ箱」に入れて「ごみ箱」を空にしても、データそのものは消えていないのです。これはハードディスクをフォーマットしても消えません。
ハードディスクのデータを完全に消去するためには、次のような方法が必要です。

ソフトウエアを使ってデータ消去

ハードディスクのデータを完全に消去する一つの方法は、専用ソフトを使用して、一定のパターンの文字をハードディスク全体に書き込むことです。消去の精度を上げるため、複数回書き込む場合もあります。
米国国防総省や米国国家安全保障局等、とてつもなく価値の高いデータを処理する組織では、それぞれ書き込みデータ内容や書き込み回数等の標準方式を持っており、そのような方式の書き込みを選択できるソフトもあるのですが、一般個人のデータレベルならそれほど気にすることもなく、市販のソフトやフリーウエアソフトを使用すれば良いでしょう。
市販パソコンによっては、データ消去ソフトをあらかじめインストールされているものもありますので、それを使用しても良いでしょう。
ハードディスクのデータ消去ソフトによる作業は、ハードディスクの隅から隅まで一定のパターンの文字で埋めるのですから、最近の大容量ハードディスクではかなりの時間がかかります。ハードディスクの接続形態や、ディスクの状態、コンピュータの状態、ソフトウエアの処理方法により差がありますが、数時間以上を要する場合も少なくありません。

物理的データ消去

ハードディスクのデータを完全に消去するもう一つの方法は、ハードディスクを物理的に破壊することです。
ハードディスクのプラッタと呼ばれる円盤状の部品にデータは書き込まれています。プラッタは金属又はガラス製で、表面に磁性体が塗布され、一枚又は複数枚で構成されています。
プラッタを物理的に破壊してしまえば、記録を再現することは不可能になります。
パソコンからハードディスクを取り外し、ハンマーなどで破壊すれば良いのですが、自分で行う場合は、怪我などしないように十分注意して作業してください。
私は、ハードディスク(プラッタ)を完全に破壊する方法が、一番確実なデータ消去方法ではないかと思っています。
ただし、破壊するのではなく、第三者に融通する場合などはこの方法を行うことが出来ません。その場合は、ソフトによるデータ消去を選択しましょう。
ハードディスクを破壊してくれる業者があります。ホームページで「ハードディスク 破壊」等のキーワードで検索すれば、見付けることが出来ます。完全な破壊に自信が無い方は、このような専門業者に依頼するのも良いと思います。安全・確実のために、目の前で破壊してくれる業者を選択することをお勧めします。

最後に、「PCリサイクル」に出すパソコンはハードディスクが抜き取られていても問題無いとパソコンショップで確認しました。ハードディスクを破壊するなら、とりあえず取り出して、「PCリサイクル」に出して、後でゆっくり破壊作業をしても問題ないようです。

とにかく、ハードディスクのデータを完全に復元できない状態にして、処分することを忘れないようにしましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/07/08

ノートパソコンのタッチパッドを無効化 その2

3月12日に「ノートパソコンのタッチパッドを無効化」を書いたのですが、意外なほどアクセスがあり少々驚いています。
やはり、ノートパソコンでマウスを使うと、うっかりタッチパッドをさわってしまい、カーソルが思わぬ所に行ってしまい、困っている人が多いのですね。

そこで、2010年夏の最新モデルで、再度各社の取り扱い手引きをチェックしてみました。
チェックは、各社の最新モデルで、最高級モデルとネットブックを中心に調べてみました。
大抵のメーカーでは、取り扱い手引きをダウンロードできるので、取り扱い手引きの「タッチパッドの無効化」に関する記述をチェックしたものです。
全てをチェックしたわけではないので、例外があるかも知れません。
もし、次のように操作してうまくいかない場合は、取り扱いで引きで確認をお願いします。

  1. NEC製品
    NEC製のノートパソコンの場合、USBマウスを使用すると、「NXパッド(タッチパッド)」が無効になるように初期設定されているようです。
    初期設定を変更しない限り、最新モデルではUSBマウス(多分大部分の方がUSBマウスを使用)では、「NXパッド」を気にしなくてよさそうです。
    逆に、マウスと「NXパッド」を併用する場合は、設定の変更が必要なようです。
  2. 東芝製品
    東芝製ノートパソコンは、「FN + F9」キーを押すことにより、「タッチパッド」の「有効/無効」が切り替わるようです。
    最新機種なら、マウスを使いながら「タッチパッド」が有効な場合、とりあえず「FN + F9」キーを押して切り替わるかチェックして下さい。
  3. 富士通製品
    富士通製ノートパソコンでは、「FN + F4」キーで「タッチパッド」の「有効/無効」が切り替わるようです。東芝製とは使用するキーが異なるだけで、同様の操作で切り替えられるようです。

以上3社製のパソコンは比較的簡単に切り替えられるようです(昔はそうでもなかった気がするのですが)。

これらは何れも2010年夏モデルをチェックしたものであり、以前のモデルについては、取り扱い引きで確認をお願いします。
「タッチパッドの無効化」というのは、マウスを使用できる仕様である限り、多くのユーザーが必要とする機能なので、出来れば各社で統一の方法にしていただくとありがたいのですが、無理なのでしょうか?
同様に、操作を統一して欲しいのが、「無線LAN」機能のオン/オフの切り替えです。
これも、タッチパッドと同様、メーカーにより、機種により、機械的なスイッチがあったり、ファンクションキーを使ったり、コントロールパネルを使わなければならなかったり、様々です。
だれもがパソコンを使う時代になったのですから、このような設定の変更は、どんなパソコンでも同じになれば、ユーザーはとても助かると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/07/07

Google日本語入力って?

他のサイトで「ATOK」について書いているので、色々ネットで日本語入力ソフトについて調べていました。
そこで、「Google日本語入力」というのがあったのですね。
日本語入力ソフトは「ATOK」以外興味がなかったので、知らなかったのですが、Googleは昨年にベータ版を発表していたのでした。

とりあえず、ネットで調べてみました。
そして、試しにダウンロードして、インストールしてみました。
ネットなどを見ても、「MS-IME」より変換効率が良いなどと言う評価がかなりあります。
実際にテストを行ってみても、確かにそうかも知れません。
ネットから膨大なデータを収集して、変換データとしているようです。
どうやら、売りは「サジェスト」機能のようです。
Google検索のサジェスト機能のように、入力を始めると「サジェスト」機能が働き出し、多くの変換候補が表れます。
ネットでの書き込み時などに、この機能が大変便利だとの評価が多くあります。

しかし、これで良いのでしょうか?
「Google日本語入力」は誤変換・言葉遣いの間違いといったものも含めて、変換候補が雑多に数多く表示されます。
中には、これも文化だという意見もあります。
言葉は時代と共に変わって行くものだという意見もあります。
確かに一部の掲示板やブログなどには、わざと間違った使い方や誤変換をして楽しんでいるのもあるでしょう。
それは、ある意味で文化かも知れません。
そして、正しい変換をすれば、学習機能はあるのですから、次回からは正しく変換されます。
正しく使えば、それで良いのかも知れません。

しかし、日本語変換ソフトという、本来正しい日本語変換をするソフトがそれで良いのでしょうか?
「Google日本語入力」は、言い方は悪いかも知れませんが、全くメンテナンスを行っていないようなものです。
ただ、ネットからデータを集めただけです。
誤変換や言葉の誤った使い方も、全く指摘してくれません。
メンテナンスは、ユーザーに任されているのです。
メンテナンスを行うユーザーが優れた漢字能力などを持っていればいいのですが、そのような人ばかりではありません。
日本語変換ソフトを信じ切っている人も多いでしょう。
一方、今最も信用のおける日本語変換ソフトと言える「ATOK」では、ジャストシステムが、正しく日本語変換をするように、メンテナンスに長年力を注いできました。
日本語学者・作家・辞書編集者等の専門家が監修されています。

またまた言い方は悪いのですが、「Google日本語入力」のライバルは「MS-IME」です。
どちらも実質無料だからです(お金を支払っても、賢いソフトを求める人ははじめから「ATOK」を求めるでしょう)。
そして、どうやら「MS-IME」よりは賢そうです。
すると、「Google日本語入力」はある程度普及するのではないかと思っています。
一番恐れるのは、「日本語」がますます乱れることです。
良く理解せず、単純に日本語変換ソフトを信じて乱れた書き方をしているのではないかと思われる文章も多く見かけます。
例えば、よく例に出される「濡れ手で粟」を「濡れ手で泡」や、「興味津々」を「興味深々」と真面目に書いていると思われる文章を見かけます。

「Google日本語入力」は、「MS-IME」より変換効率も良く、賢いのだから、否定はしません。
でも、やはり人間によりメンテナンスは必要ではないかと思うのです。
無料だから文句は言えないのですが、出すのなら、正しくメンテナンスして出して欲しいものです。
ユーザーも、無料だから飛びつくのではなく、内容を良く吟味し、理解して使用して欲しいものだと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/06/09

Firefox 右クリックでコピーできない

普段インターネットブラウザは「Firefox」(バージョン 3.0.15,OS Windows Vista)を使っているのですが、何故か右クリックから「コピー」が出来なくなりました。
インターネットで見つけたコンテンツを資料として残しておきたい時などに、「コピー & ペースト」をよく使います。
コンテンツのコピーしたい部分をマウスで「ドラッグ」して選択状態にし、右クリックのコンテキストメニューで「コピー」を実行します。
通常、コンテンツを選択状態で右クリックすると次のようなコンテキストメニューが表示されます。

コンテキストメニュー

間違いなく、以前はメニューが正しく表示されました。
3行目の「検索」は設定によって異なることがありますが、他は上の画像のように表示されるはずです。
ところが、いつからか「コピー」と「すべて選択」がグレーアウトされ、使用できなくなってしまったのです(いつどんな理由でそうなったのか不明です)。
コンテキストメニューから「コピー」が出来ないだけで、キーボードショートカットで「Ctrl + C」を実行すれば「コピー」は出来ます。
従って「選択状態」は認識されているようです。
ネットで検索して、似たような例はいくつか見つけました。
しかし、確実な原因と対処方法は見つけることは出来ませんでした。
「プロファイル」を削除して作り直す」などのアドバイスの書き込みがありましたが、それで成功したと言う例を見つけることは出来ませんでした。

「セーフモード」でFirefoxを起動させ、テストするのも一つの手かも知れません。
しかし、「コンテキストメニュー」に関する拡張機能などを使用しているわけでもありませんので、とにかく完全にアンインストールして、再インストールすることにしました。
アンインストールは「コントロールパネル」から「プログラムと機能」(Windows XPなら「プログラムの追加と削除」)から行います。
アンインストール時に、「ユーザーの設定とデータも削除する」というオプションがありますが、とりあえずこのオプションのチェックマークは外しておきました。
もし、もし問題が解決できなければ、再度チェックを入れてアンインストールするつもりでした。

アンインストールして、新しいFirefoxを入手しました。
http://mozilla.jp/firefox/
最新のFirefoxはバージョンが「3.6.3」になっていましたので、それをインストールすることにします。
前バージョンをインストールしてあったフォルダにインストールします。
インストールは、ものの一分もかかりません。
ストールが終わり、新しいFirefoxを起動して、テストしてみます。
適当なネットコンテンツを表示し、適当に選択して、右クリックを行ってみます。
なんと、上図のコンテキストメニューが表示されました。
「コピー」も「すべて選択」も正しく表示されています。
実際に「コピー」を行ってみましたが、問題なく実行されました。
トラブルは、一体何だったのかという感じです。

トラブルが起こって、ネット検索した時、アドバイスに従って実行したが、成功しなかったという書き込みもあったのですが、私の場合、アンインストールと再インストールで簡単に解決してしまいました。
いまだに、本当の原因はわかりません。
とりあえず、解決したと言うことで、このまましばらく使ってみることにします。
又問題が起きれば、ここで報告することにします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/04/19

マイクロソフト製メールソフトのフォント設定

最近「Windows Live Mail」のテストを行っています。
「Windows Live Mail」は「Outlook Express」「Windowsメール」の後継になるマイクロソフト製のメールソフトです。
「Windows 7」を使用されている多くの方は、「Windows Live Mail」 を使用されており、「Outlook Express」等から乗り換えられた方も多いと思います。
そのため、「Windows Live Mail」もテストしておかなければならないので始めたわけです。。

このテスト中に、思いがけないことに気づきこのブログを書くことにします。
次の2つの画像を見て下さい。

画像1
画像1

画像2
画像2

これらは、送られてきたメールの一部を画面コピーしたものです。
画像1は、私が普段使っているメールソフト「Shuriken」での表示画面です。
画像2は、同じメールの同じ部分を「Windows Live Mail」で表示した画面です。
随分違うことに気付かれると思います。
画像2ではなぜか表示が崩れている様に見えます。
私は、いつも画像1の様な画面を見ていましたから全く気付かなかったのですが、今回のテストで何か変だぞと思ったのです。
Outlook ExpressやWindows Live Mailを利用していた方の多くが、画像2のような崩れた表示を見ていたのです。

原因の話の前に、フォントの話をしておきましょう。
フォントには「等幅フォント」と「プロポーショナルフォント」があります。
「等幅フォント」は、各文字の幅は同じようにデザインされています。
次の画像のように表示されます。
等幅フォント
一つ一つの文字として読みやすく、改行・スペース・タブなどでも、文字が揃い読みやすくなります。

一方「プロポーショナルフォント」は文字によって幅が異なります。
次の画像のように表示されます。
プロポーショナルフォント
「っ」「ャ」などは文字幅が小さくデザインされています。
一連の文章として、美しく見え、読みやすいと言えるでしょう。

そこで、画像2の表示が崩れている原因の話です。
この例では、「┌」「┐」「│」等の罫線用文字を利用して、文字を囲み強調しているのです。
この場合等幅フォントなら、罫線用文字を囲みに利用しても、全ての文字幅が一定のため、綺麗な囲みになります。
一方、プロポーショナルフォントでは、文字によって幅が異なる事があるため、囲みがずれてしまうのです。
つまり、画像1は「等幅フォント」で、画像2は「プロポーショナルフォント」で表示されているのです。

このように、メール(特にメールマガジンなど)では等幅フォントの特長を生かし、罫線文字や記号文字(*、=、/等)スペース等を利用して、タイトルの強調や行末をそろえるなど、より読みやすい工夫を凝らしています。
そのために、メールソフトは等幅フォントで表示するように設定しておく方が、送信者の意に沿う表示となるのです。
プロポーショナルフォントでは、表示が崩れることがあるのです。

しかし、多くの方が使っておられる「Outlook Express」「Windowsメール」や「Windows Live Mail」は「初期設定」が「プロポーショナルフォント」になっています。
多くの外国製メールソフトは、プロポーショナルフォントに初期設定されているようです。
アルファベットでは、プロポーショナルフォントの方が読みやすいからだと思われます。
最初に示した「Windows Live Mail」での表示の崩れも「プロポーショナルフォント」に初期設定されていたのが原因だったのです。
しかし、外国製メールソフトでも、日本語化して日本で使用するようにして配布しているのですから、等幅フォントに初期設定を変更しておいてくれてもいいように思うのですが、どうやらそんなことは気にせずに配布しているようです。

と言うわけで、多くの方が使用しておられる「Outlook Express」等のマイクロソフト謹製ソフトも、ぜひ「等幅フォント」に設定変更されることをお勧めします。
ここでは、変更方法を「Windows Live Mail」を例にとって説明しますが、「Outlook Express」や「Windowsメール」も同様に変更できます。

  1. 「Windows Live Mail」を起動し、「メニュー」(表示されていない時は「Alt」キーを押すと表示されます)から「オプション」をクリック。
  2. 「オプション」画面で「読み取り」タブをクリック。
  3. 「フォント」ボタンをクリック。
  4. 「フォント」画面の「MS Pゴシック」になっているものを全て「MS ゴシック」に変更する。
  5. 「OK」ボタンを押し、「オプション」画面に戻る。
  6. 「オプション」画面の、「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」にチェックが付いていない場合はチェックを付けておくことをお勧めします。
  7. 「オプション」画面で「OK]をクリック。

これで設定変更は完了です。

私はメールを使い出した当初は「Becky! Internet Mail」を、そして最近数年は「Shuriken」を使用しており、何れも表示フォントは「等幅フォント」に初期設定してありました。
マイクロソフト謹製のメールソフトは一度も使ったことはありませんでした。
パソコンサポートなどで、お客様のメールソフトの設定は何度となく行っているのですが(多くがOutlook ExpressやWindowsメール)、フォント設定については、いつも初期設定のままにしていたので、気付かなかったのです。
もっと早く気付いて、変更のご案内をすべきでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/24

Outlook Expressのトラブル 2

Just MyShop(ジャストシステム)

前回(Outlook Expressのトラブル 1)では、メールデータが消えて、復活に成功した話を書きましたが、今回は復活できなかった話です。

お客様から、「Outlook Express(以後OEと表記します)のメールデータが消えたので何とかならないか。」とのご依頼を受けました。
消えた状況は次のような次第です。

  1. OEには、いくつかのフォルダが作成され、受信メールは「メッセージルール」により仕分けられて、各フォルダに保存されるように設定されています。
  2. お客様は1つのフォルダ(仮に「abc」フォルダとします)の中のメールを削除しようとされました。
    本来メールの削除は、「abc」フォルダを選択し、その中の「削除対象メール」を選択して、「削除ボタン」を押すわけです。
    ところが、お客様はついうっかりと、「abc」フォルダを選択しただけの状態で「削除ボタン」をクリックしてしまわれました。
    この場合、「'abc'フォルダを削除して、[削除済みアイテム]フォルダへ移動します。よろしいですか?」という確認メッセージが表示されます。
    お客様は、この確認メッセージに対しても、「OK」ボタンをクリックしてしまわれたようです。
  3. このような操作をしてしまうと、「削除済みアイテム」フォルダの中に「abc」フォルダがそのまま入ってしまうはずなのです(勿論その中のメールデータが入ったまま)。
    つまり、「abc」フォルダは「削除済みアイテム」フォルダのサブフォルダのようにOEでは表示されるのです。
    ところが、「削除済みアイテム」フォルダの中に「abc」フォルダは見あたらないのです。

お客様は、上の(2)に書いた以外の操作は一切行っておられません。

私は、パソコンサポートではOEを何度も設定したりしていますが、実際に使用していないので、自分のパソコンで、OEについて色々とテストを行ってみました。
「abc」フォルダは、フォルダを選択してツールバーの「削除アイコン」をクリックするか、右クリックで現れるメニューで「削除」をクリックすることにより、削除することが出来ます(つまり、お客様の行われた操作です)。
この操作での削除はOEでは、「削除済みアイテム」フォルダに入って削除したように見えますが(上で書いたように「削除済みアイテム」フォルダのサブホルダとして表示される)、「abc」フォルダに入っているメールデータの情報は「削除済みアイテム」フォルダのデータファイルには全く書き込まれていません。
そして、エクスプローラでは、「abc」フォルダはしっかりと単独で存在しています。
この操作に関する情報は多分「Folders.dbx」に書き込まれている物と思われます。
この事は、エクスプローラで操作前後のファイルサイズとタイムスタンプを見てみるとわかります。

そして、「abc.dbx」という「abc」フォルダの内容を記録したファイルをWindows上から消し去るには、次の3つの方法があります。

  1. OEで「削除済みアイテム」フォルダの下にある「abc」フォルダを削除する。
  2. OEで「削除済みアイテム」フォルダに対し、「削除済みアイテム」フォルダを空にする操作を行う。
  3. エクスプローラで、「abc.dbx」ファイルを削除する。

(1),(2)の方法で削除した場合は、その操作だけで、完全にWindowsから消し去られてしまいます。
(3)の方法では、「abc.dbx」ファイルはWindowsの「ゴミ箱」に移動します。

今回お客様は、以上3つのどの操作も行われていません。
しかし、Windowsで「abc.dbx」のファイルを検索しても一切見つからなかったのです。
勿論Windowsの「ゴミ箱」にも見つかりません。

様々な方法で再現実験を行ってみましたが、遂に再現することは出来ませんでした。
お客様は、パソコン初心者の方で、複雑な削除操作を行われることはありません。
しかし、確かに「abc.dbx」ファイルは見つけることは出来ませんでした。
ちなみに、他のフォルダのメールデータは全く異常はありませんでした。
これは謎と言うほかありません。
この場合、「abc」フォルダに入っていたメールデータが重要な物でどうしても必要なら、ハードディスからデータ復活させるソフトウエアを使用するか、専門業者に依頼をすることになるのですが、お客様は諦めると言うことで、データ復活作業は終了しました。

Outlook Expressのトラブル 1

| | コメント (0) | トラックバック (0)